秋田県内の教育環境について考える会議が、25日開かれ、中学生が県外のスポーツ強豪校に多く進学することについて、鈴木知事は「生徒の流出は致し方ないという考えはない」と指摘しました。
県庁で開かれた25日の県総合教育会議には、鈴木知事や安田県教育長のほか、教育委員や幹部職員などが出席しました。
会議では、スポーツなどの分野で将来が有望な中学生が、県外の高校に進学するケースが増加していることについて、意見を交わしました。
鈴木知事:
「県外の学校側のリクルーティングの激しさや熱心さがある。この状況で、生徒の流出は致し方ないという考えはないと思っているので、自分たちのこれまでの常識をいかにして変えていく、超えていくかというところを重視してもらいたい」
出席した委員:
「私学においても、部活などの魅力を発信している。発信されているから、みんなその学校に進学する。やはり、魅力の発信がないというのは、現状として県内の公立高校では弱いところがあると思う」
県教育庁は「高校入試制度の在り方」、「生徒募集の在り方」、「スポーツ環境の整備・充実」の3つのワーキンググループを立ち上げ、具体的な検討を始めています。
2027年1月以降、外部の有識者を交えた会議を設置し、方向性を検討する方針です。
