秋は空気が澄み、月の輝きが美しい季節。月を眺めていると団子が食べたくなる…福島市・信夫山にある和モダンカフェ「音の葉亭」では、団子を七輪で“自分で焼いて味わう”体験型メニューが人気だ。月替わりのアート展示とともに、秋らしい時間を楽しめるスポットを紹介する。
■信夫山に佇む和モダンカフェ「音の葉亭」
福島市大明神、信夫山にある「音の葉亭」は、民家を活用した落ち着きある和モダンのカフェ。信夫山アートギャラリーに併設し、2026年4月にオープンした。
店名の由来は「言の葉」。自然の音が集まり、景色・味・音まで五感で楽しめる空間を目指しているという。
山の静けさに包まれながら過ごす時間は、まさに“信夫山の隠れ家”といった雰囲気だ。
カフェ営業は金・土・日の午前11時〜午後3時。平日はレンタルスペースやコワーキングスペースとして利用でき、午前10時〜午後4時が推奨となっている(夜の利用は応相談)。
■“自分で焼いて味わう”七輪だんご
音の葉亭の看板メニューは、七輪で団子を焼きながら楽しむ「信夫山七輪焼きだんごセット」。
◇信夫山七輪焼きだんごセット 1,480円
(だんご3本・日替わり茶菓子・お茶)
自分で焼く体験型の団子で、香ばしさと“焼く時間そのもの”を楽しめるのが魅力だ。団子を看板メニューにした理由について、店主の齋藤幸子さんは「信夫山といえば団子ですが、今まで(自分で焼くスタイルのものが)なかった。ぜひアツアツの団子を焼いて楽しんでほしい」と話す。
さらに秋限定で「七輪焼き林檎」も登場。団子同様に自分で焼いて味わえる季節メニューで、信夫山の秋らしさを感じられる。
■月替わりで楽しむアート展示
店内では「一月一会(ひとつきいちえ)」と題し、月替わりで絵画を展示している。9月は、全国の公募展にも選出された福島市在住の画家・山田礼二さんの作品「案内人」を展示。油絵ならではの質感で描かれた“空想の景色”が特徴で、訪れた人が自由に解釈しながら楽しめる。
団子を焼きながらアートを眺めるという、音の葉亭ならではのゆったりした時間が流れる。
■これからの音の葉亭は
クリームソーダや抹茶など、和モダンなメニューも豊富。今後どんなカフェにしていきたいか、齋藤さんは「季節ごとのメニューを開発していきますので、ぜひ何度でも足を運んでいらしてください」と話す。
五感を研ぎ澄ませて過ごせる「音の葉亭」。秋の月を楽しむ季節に、信夫山の新たな名物を味わってみてはいかがだろう。
《信夫山アートギャラリー 音の葉亭》
福島市大明神9-2
【営業時間】金~日 午前11:00~午後3:00
※団体利用の場合はインスタグラムDMへ
