温かい給食に子どもたちの笑顔があふれました。地震で給食センターが被災し、レトルト食品などの〈応急給食〉が続いていた八代市で24日から多くの学校で通常の給食が再開されました。
八代市立植柳小学校です。午前11時半ごろ、近くの麦島給食センターから温かいおかずなどが届きました。
【麦島給食センターの職員】
「やっと、子どもたちにお腹いっぱい食べてもらえる。やっとこぎつけた」
給食を受け取りに来る子どもたちもワクワクしているように見えます。
八代市では市立の幼稚園、小中学校、特別支援学校あわせて約1万人分の給食を12カ所の給食センターなどで調理しますが7月の地震で、10の施設が被災。調理ができない地域では常温のレトルト食品を提供する〈応急給食〉での対応が続いていました。
そして、24日麦島、西部、中部給食センターが提供する20校、約6300食が
以前と同じ通常の給食に戻りました。
これで市内全域の約9割で〈通常給食〉が再開したことになります。
24日の献立は麻婆豆腐と中華和え、それにゼリー。子どもたちは友達と会話を楽しみながら笑顔で頬張っていました。
【5年生の児童】
「おいしい。いっぱい食べる」
【5年生の児童】
「いつも通りの給食に戻ってうれしい」
【寺田菜々海アナウンサーリポート】
「〈おかわり制度〉もきょうからいつも通りに戻りました。子どもたちはそれぞれの食欲に合わせてお腹いっぱい食べています」
【八代市立植柳小学校 園田泰男校長】
「やっと(地震前の)日常に一歩近づいたなという気持ち。(子どもたちには)再開された給食をしっかり食べてまたさらに感謝の気持ちを持ってほしいと思う」
八代市によりますと、残る南部給食センターが提供する9校・1134人分については24日からは民間に委託した弁当で対応し、10月5日以降は他の給食センターから配送する予定ということです。
