熊本地震の被災地に派遣された岩手県職員の報告会が開かれました。現地での活動の内容や課題が共有され、今後の支援に生かされます。
報告会には現地に派遣された職員を含むおよそ60人が出席し、達増知事が「熊本の復興に岩手の経験が生かされた」と労いました。
今回の熊本地震では8月7日から9月末までにあわせて97人が県を通じて被災地に派遣されます。
初めての被災地派遣となった県の災害時学校支援チーム「D―ESTいわて」は八代市の小中学校で活動しました。本が散乱した図書室の整理や登下校時の子どもたちの見守りなどにあたったということです。
県教育企画室・鈴木直樹主任指導主事
「子どもたちから聞かれるんです。『また来ますか?』明日も来るよ(と答えると)『やったあ明日も遊べる』と。元気にしたいと思って行くが、逆に私たちの方が被災した地域に住んでいる方々に勇気や元気をもらってきた」
このほか報告会では現地の自治体職員との役割分担や応援職員同士の業務の引継ぎについての課題が共有されました。
県は、熊本への支援について今後、半年から1年間の中長期派遣も検討する方針です。
