台風25号の影響で千葉県と神奈川県ではあわせて10人が死亡、4人の行方や安否が分からなくなっています。また、堤防2カ所が決壊した、千葉県の印旛沼周辺では浸水被害による深刻な影響が続いています。千葉・成田市から中継でお伝えします。
北印旛沼の決壊から2日経ちましたが、依然としてあたりは水に浸かっています。
農家の男性に話を伺うと、23日には木が置かれているところまで水が来ていたということですが、徐々に水位は下がっているということです。しかし、農道は完全に浸水してしまい、収穫期を迎えた田んぼが大きな被害を受けました。男性は、「300俵ぐらい育てているが、(台風で)100俵ぐらい出せなくなった」と話し、収穫予定の米を諦めざるを得ないと肩を落とした様子でした。
水資源機構によりますと、24日午前9時半現在の印旛沼の水位は、北印旛沼が3.60メートル、西印旛沼が3.62メートルで、水位は今後も徐々に下がってくるとのことですが、地元は早い復旧を望んでいます。
