熊本地震の被災者の入浴支援などを行った防衛省の大型フェリー『はくおうII(ツー)』。自衛隊の災害支援終了に伴い、先週、八代を離れました。支援活動の期間中、のべ3000人近くが利用したということです。
【見送りに来た人】
「4回泊まった」
「皆さん優しいし、親切だし本当に感心して。今日はお見送りに来ました」
「一生忘れられないと思う」
9月15日、八代を離れる『はくおうII』を見送ろうと八代港には多くの人が集まっていました。
『はくおうII』は防衛省が運用する大型フェリーで、8月5日に八代港に入港し、熊本地震の被災者のため、入浴支援などを行いました。
【FNN取材団 若林 悠人 記者】
「こちらが今日から利用が開始されるお風呂なんですが、中に入ってみると、かなり広く、足もゆったり伸ばせそうです」
【利用者】
「めっちゃ気持ちよかった」
「今まで親戚の家で何度かお風呂に入れてもらってたが、ここは広々してゆっくりと入らせてもらってよかった」
大浴場にはサウナもあります。
お風呂だけではなく、ホテルのような部屋に泊まることができる宿泊支援も行われ、食事も提供されました。
【FNN取材団 奥原 怜奈 記者】
「こちらのスペースでゲームをしたり、体を動かしたり、子どもたちが自由に過ごすことができます」
バリアフリー仕様の船内では、幅広い年代の被災者がくつろぐことができ、入浴・宿泊支援 計のべ2800人以上が利用したということです。
【はくおうII 山下 与志雄 船長】
「被災者の方々から『ありがとうございました』とお礼の言葉をいただいた。『支援をやってて良かった』という感想が一番」
【見送りに来た人】
「一生忘れないですよね」
ひと月以上に渡る支援活動を終えて、八代を離れた『はくおうII』。
八代港を出港する際には多くの市民が乗組員に感謝の言葉をかけ、だんだん遠くなる船体を見送っていました。
