島根・大田市の石見銀山が2027年で発見500年と世界遺産登録20周年の節目を迎えるのを前に、記念の特別展が東京・池袋の博物館で開かれています。
東京・池袋の古代オリエント博物館で開幕した特別展。
大田市の「石見銀山」が2027年で発見500年と世界遺産登録20周年を迎えるのに合わせて、その魅力を首都圏にも発信しようと開かれました。
初日には島根県教育庁の京谷大輔副教育長などがテープカットをして開幕を祝いました。
会場には、銀山を支配、経営した戦国大名・毛利元就が、朝廷に献上した1100枚の銀貨のうちただ1枚現存する銀貨「御取納丁銀(おとりおさめちょうぎん)」や採掘するための坑道「間歩(まぶ)」を掘ったときに使われた工具など、石見銀山の歴史に触れる貴重な資料が展示されています。
島根県教育庁・京谷大輔副教育長:
世界の中で石見銀山の位置づけが分かるところが(特別展の)魅力。ぜひ首都圏の方に石見銀山の魅力を知っていただいて(来年)大田市に足を運んでいただきたい。
県は2027年度、記念事業として出雲市と大田市で展覧会を開くほか、国際シンポジウムなどを開催し、「石見銀山」の価値を改めて発信することにしています。
この特別展は、東京・池袋の古代オリエント博物館で12月6日まで開かれています。
