シルバーウィークの連休中、熊本地震の被災地では復旧を支えようと県内外から多くのボランティアが駆け付けました。このうち、氷川町では恩返しの炊き出しも行われました。
震度7を観測した氷川町のボランティアセンターには22日多くの人が集まりました。ボランティアはグループに分かれて被災者のもとを訪問。被災した家具や洋服などを家から運び出していました。
【氷川町に住む人】
「助かります、体の具合が悪いからこんなにいっぱい来てくれると思わなかった」
【鹿児島県から参加した人】
「去年も鹿児島で水害があって近くで起きた災害なので来た、遅くなりましたけども」「まだまだ手が足りないということをつくづく感じた」
こちらの男性は鹿児島県の被災地で出会ったボランティア仲間、いわゆる『ボラ友』と参加したそうです。
【鹿児島県のボラ友】
「鹿児島で3回ボランティアして熊本がこうなったからどうします?と話して来た」
「やれることを少しだけでもと思ってやっている」
また、こちらの家では崩れた土壁や壊れたタイルなどを運び出す作業を行いました。
中には…
【千葉県から参加した人】
「地元は大雨降って避難指示出ていますがこっちを優先させました」
氷川町社会福祉協議会によりますと22日は144人のボランティアがあわせて27カ所の被災家屋で活動したということです。
【氷川町に住む人】
「助かっている。石川からも来ていて、これが終わったら恩返しできるように頑張っていきたい」
「頑張ってね」
【能登から来たボランティア 井上 紀美代さん】
「食べることは必要なのでその手伝いができるということで能登の時に熊本の人が
応援ボランティアに入ってもらったのでここで何かの手助けができたらうれしいと思って、恩返しと思ってきました」
また、氷川町では恩返しの炊き出しも…。
炊き出しを行ったのはおととし発生した能登半島地震で被災した石川県の4人です。
22日は当時、支援を受けたグリーンコープの関係者と共に石川県のソウルフード、
『とり野菜みそ鍋』などを被災者に振る舞いました。
【受け取った人】
「おいしそうな匂いがした」「色んな人に支援物資や炊き出ししてもらって助かっている。本当に感謝でいっぱいです」
同じ地震を経験した被災地同士の絆が紡いだ心温まる支援となりました。
