台風が一過し、9月22日の福島県内は広い範囲で気持ちの良い秋晴れとなる見込みです。一方で、フェーン現象や台風からの熱気の影響で気温が上昇し、沿岸部や会津を中心に風が強く吹くため注意が必要です。福島テレビ・斎藤恭紀気象予報士が解説します。
■台風一過の秋晴れもフェーン現象で気温上昇
22日は台風が通り過ぎたことで大気の流れが変わり、県内各地で久々の青空が広がります。ただし、台風からの暖かく湿った空気が残ることに加え、山を越えて暖かい風が吹き降りる「フェーン現象」が発生するため、福島盆地などでは最高気温が30℃近くまで上がる予想です。また、風が強まる地域もありますので、飛散物などの強風対策を行ってください。
■あすのエリア別天気
【会津地方】
鶴ヶ城で開催される「会津十楽」などのイベントも青空の下で楽しめそうです。日中の最高気温は会津若松で26℃、喜多方で26℃の予想です。ただし風がやや強めに吹くため、屋外でのイベントや外出時は強風対策を万全にしてください。
【中通り】
福島市や桑折町、川俣町など北部を中心によく晴れて気温が上がり、福島市では最高気温29℃と夏日のような暑さになりそうです。郡山市は26℃で8日ぶりの夏日となる見込みです。カラッとした暑さで湿度も低いため絶好の洗濯日和となりますが、水分補給などの熱中症対策は忘れずに行いましょう。
【浜通り】
久しぶりに澄み渡った「浜通りブルー」の青空が広がり、いわき市や相馬市で最高気温29℃前後まで上がる見込みです。ただし、吹き返しの風が強く、海は波の高さが6mから3mへと次第に低くなりつつも、なお荒れた状態が続きます。危険ですので海には絶対に近づかないでください。
■週間予報
シルバーウィーク後半は秋晴れの日が多くなります。連休最終日となる23日(水)もすっきりとした晴天が続く見込みです。24日(木)以降は雲が多くなり、秋雨前線の影響で27日(日)は再び雨が降る予想となっています。一時的に天気がぐずつく日もありますが、大気の流れが変わったことでこれまでのような極端な崩れにはならない見通しです。
※2026年9月21日放送の福島テレビ・テレポートプラスの天気コーナー「福テレ空ネット」からの抜粋記事です。気象情報は放送時(午後6時半時点)のものです。最新の予報をご確認ください。
