シルバーウィークを直撃した、大型で強い台風25号。JRいわき駅前では、降り続いた雨で広場に水がたまりができたため、人が立ち入らないよう規制も敷かれた。
いわき市は全域に「レベル3高齢者等避難」を発令し、午後5時点で36世帯44人が避難している。
交通機関にも影響がでている。
JR常磐線(いわき~原ノ町)や水郡線(常陸大子~郡山)では、22日昼頃まで運転の見合わせが決まっていて、磐越東線でも一時運休が発生した。
山口県から訪れた人は「公共交通機関が動くか心配。きょう帰らないといけないので」と話した。
これまでも度々、大雨被害に見舞われてきたいわき市。被害の発生を事前に防ぐ措置も取られた。
いわき市では9月7日の大雨でアンダーパスが冠水し、1人が死亡する事故が発生した。
事故を防ぐため、冠水のおそれがあると判断した2カ所のアンダーパスを事前通行止めとした。
台風は21日夜遅くにかけて関東に接近し、そのあと東に遠ざかるとみられている。
22日午後6時までの24時間に予想される降水量は。浜通りで100ミリ、中通りで100ミリ、会津で80ミリとなっていて、福島県は特別警戒配備体制をとって情報収集を行っている。
福島県内では、いわき市を中心に21日夜遅くにかけて雨脚が強まり、土砂災害が発生するリスクが高まる予想だ。
