大型で強い台風25号が関東地方に接近する中、気象庁は午後0時40分に伊豆諸島の大島町に最も高いレベルの「レベル5土砂災害特別警報」を発表しました。
土砂崩れなどの災害が発生している可能性が極めて高い状況です。
関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」で浅田麻実気象予報士が現在の状況、それから今後警戒すべき点を解説しました。
■伊豆諸島では2日間で平年の“約2カ月分”の降雨
【浅田気象予報士】「伊豆大島ではすでにこれまでの2日間で降った雨の量が、平年のおよそ1.9倍、2カ月分近い雨が降ってしまっているという状況です。
すでに地盤が緩んでいる中に、この後台風本体の雨雲も広がってくるということで、さらなる大雨が予想されています」
午後2時前の伊豆大島の情報カメラの映像にはたたきつけるような強い雨が。
午前中からどんどん強くなっている状況です。
■台風の本州上陸しない見通しも“北側”に発達した雨雲 千葉県周辺で道路が冠水するような大雨が長時間続く恐れ
【浅田気象予報士】「台風の中心はまだ本州付近から見て南の海上にあって、この後上陸することはなさそうですが、発達した雨雲というのは、台風の中心よりも北側にまとまっています。
予報では発達した雨雲が広がり続ける予想となっています。
特に千葉県周辺に雨足が強まる可能性が高くなっています。場所によっては、1時間に70ミリ以上の道路が冠水するような雨が、それも数時間にわたって降り続く恐れがあります」
■気象庁「少しでも命を守る行動を」呼びかけ
気象庁は伊豆大島に徳辺警報を発表するとともに、周囲の状況を確認し、避難所へ向かうのが危険な場合は自宅の2階以上で崖や斜面から反対の場所に避難したり、近くの高い建物や頑丈な高い建物などに避難するなどして、少しでも命を守る行動をとるよう呼び掛けています。
(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年9月21日放送)
