ドイツ北東部の州で20日、議会選があり、極右政党AfD=ドイツのための選択肢が第一党になる勢いでメルツ首相率いる与党は大敗しました。
メルツ氏の求心力がさらに低下し辞任圧力が高まる可能性があります。
ドイツ北東部のメクレンブルク・フォアポンメルン州で20日、州議会選挙が行われました。
現地メディアの開票予測によりますと、移民排斥などを訴える極右政党「AfD=ドイツのための選択肢」が得票率37.9%で第1党となる見通しです。
また、メルツ首相が党首を務める「CDU=キリスト教民主同盟」は議席が得られなくなる得票率5%を下回る予測も出ていて過去最悪の結果になるとみられます。
メルツ氏は結果を受けて「大惨事だ」と述べた上で、記者団に「私はCDU党首として、そして何よりもこの国の連邦首相として、その責任を果たしていく」と話し、続投する考えを強調しました。
メルツ首相をめぐっては2週間前の州選挙で大敗して以降、求心力が低下し辞任圧力が高まっています。
