ロシアでは20日、ウクライナ侵攻以降、初めてとなる下院選挙の開票が始まり、選挙管理委員会は、プーチン政権を支える与党「統一ロシア」が比例代表、小選挙区ともにリードしていると発表しました。
ロシア下院選は定数450のうち比例代表と小選挙区で半数ずつを選ぶもので、投票は18日から3日間にわたって行われ、20日に終了し開票が始まりました。
ロシア中央選挙管理委員会によりますと、比例代表では開票率約25%で、「統一ロシア」の得票率が57・04%「共産党」が13・92%、「自由民主党」が9・31%と、与党が大きくリードしています。
また、小選挙区でも、225選挙区のうち181選挙区で与党「統一ロシア」の候補者が優勢となっています。
今回の選挙では侵攻に反対する野党「ヤブロコ」は、最高裁の決定で比例代表から除外されました。
一方で「統一ロシア」はウクライナでの戦闘に参加した多くの軍人らを候補者に立てていて、プーチン政権は与党の圧勝で、国民の支持の高さを演出する狙いがあるとみられます。
投票は、2022年にロシアが一方的に併合したウクライナ東部・南部4州でも行われました。
