北海道室蘭市の市立室蘭総合病院で、両替用の現金約400万円を横領した疑いで、病院の事務局に勤務する53歳の男が逮捕されました。男は「紛失した」と話し、容疑を否認しています。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、市立室蘭総合病院の事務局医事課で課長補佐を務める男です。
男は自己の用途に使う目的で、病院内の金庫に両替金として保管していた現金計400万円を横領した疑いがもたれています。
男は病院で使用する両替金等を保管管理する業務に従事していて、金庫内の金銭を出し入れできる立場にありました。
3月31日、男が上司とともに警察署を訪れ、両替金の遺失届を提出したことから事件が発覚。その後、警察が防犯カメラの映像を精査するなど各種の裏付け捜査を進めた結果、男の関与が浮上し、逮捕に至りました。
調べに対し男は「着服していません、紛失しました」と容疑を否認しています。
市立室蘭総合病院は患者数の減少などから深刻な赤字が続き、2028年3月末での閉院が予定されています。
