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バルテスHD、AI開発時代の品質と信頼に関する実態調査を実施
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バルテスHD、AI開発時代の品質と信頼に関する実態調査を実施

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プレスリリース配信元:バルテス・ホールディングス株式会社

~AIコーディング利用者の77.5%が「困った経験」、44.8%が評価人材不足を課題視~

 バルテス・ホールディングス株式会社(本社:大阪市西区、東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:田中真史、以下、バルテス・ホールディングス)は、AIを活用したソフトウェア開発における品質上の課題や意識を把握するため、ソフトウェア開発に携わるエンジニアを対象に「AI開発時代の品質と信頼に関するアンケート」を実施しました。

 調査の結果、AIを活用してコードの生成や修正などを支援する「AIコーディング支援ツール」を業務利用している回答者の77.5%が、何らかの「困った経験」があると回答しました。また、今後1~2年で最も課題になることとして、44.8%が「AIの成果物を評価できる人材の不足」を選択しており、AIが生成したコードや設計書などの成果物を、適切に評価・検証するための人材や体制の整備が課題となっていることがうかがえる結果となりました。

■調査結果のポイントまとめ

 今回の調査結果のポイントは以下のとおりです。

1. AIコーディング支援ツール利用者の77.5%が「困った経験」あり
2. 今後の課題として最多は「AIの成果物を評価できる人材の不足」44.8%
3. 61.2%が、上流工程でAIを使う際に「最終判断を人が行うこと」を最重視
4. AI活用が進むほど、86.7%が「テスト・検証の重要性は高まる」と回答

1. AIコーディング支援ツール利用者の77.5%が「困った経験」あり

業務でAIコーディング支援ツールを利用している回答者(71名)に、実際に困った経験の有無を尋ねたところ、77.5%が何らかの「困った経験」があると回答しました。



 内訳は、「修正した際に別の箇所が壊れた」が36.6%で最多となり「気づかないバグが含まれていた」35.2%、「AIの出力が正しいか確認しきれなかった」25.4%と続きました。
 AIコーディング支援ツールを活用するなか、生成されたコードの不具合や、出力内容の確認に課題を感じている回答者が一定数いることがわかりました。

2. 今後の課題として最多は「AIの成果物を評価できる人材の不足」44.8%

 今後1~2年で最も課題になることを尋ねたところ、「AIの成果物を評価できる人材の不足」が44.8%で最多となりました。次いで、「AIが作るスピードに人の確認が追いつかない」が24.2%、「確認されないままのコードが積み上がる」が12.1%、「セキュリティリスク」が9.1%、「トラブル時の責任の所在があいまい」が8.5%でした。



 AIの成果物(コードや設計書など)を評価・検証できる人材の確保が、今後の重要な課題の一つであることがわかる結果となりました。

3. 61.2%が「最終判断を人が行うこと」を最重視

 要求定義・要件定義など「何を作るかを決める工程」でAIを使う際に、最も大切だと思うことを尋ねたところ、「最終判断を人が行うこと」が61.2%で最多となりました。



 次いで、「AIに渡す情報の質」が16.4%、「AIが答えの根拠を示してくれること」が13.3%、「業務・業界知識の反映」が7.3%でした。要求定義・要件定義などの上流工程でAIを活用する場合でも、最終的な判断は人が担うべきだと考える回答者が多数を占めました。

4. 86.7%が「AI活用が進むほど、テスト・検証の重要性は高まる」




■その他の主な調査結果

・要求・要件定義では67.9%がAIを何らかの形で活用
・品質を守るために必要な仕組みは「AI利用ガイドライン」55.2%、「チェック基準の文書化」51.5%、「テスト自動化」47.9%
・AIが進化しても人にしか担えない役割として、「何を作るべきかを決めること」35.8%が最多

▶「AI開発時代の品質と信頼に関するアンケート」詳細調査レポートをご希望の方は、以下のメールアドレスにお問い合わせください。

バルテス・ホールディングス 広報・IR部 prir@valtes-hd.co.jp

■この調査結果から見えること

 今回の調査では、AIコーディング支援ツールの活用が広がるなか、その出力の確認・評価に課題を感じている回答者が一定数いることがわかりました。また、ソフトウェア開発における課題は「AIを使って成果物を作ること」から、「生成された成果物をどのように評価・検証し、品質を担保するか」へ広がっています。

 今後は、品質基準の明確化やテストの自動化、レビュー・検証プロセスの整備、AI成果物を適切に評価できる人材の育成など、組織として「評価・検証する力」を高めることが、今後ますます重要になると考えられます。

バルテス株式会社 取締役 兼 第1品質サービス事業部 事業部長 豊島聡行 のコメント

 本調査結果について、豊島聡行は、次のようにコメントしています。

 「【困った経験】の内訳を見ると、コードそのものの誤りだけでなく、"AIがなぜその出力を選んだか"を追えないまま採用してしまうケースが目立ちます。実際、25.4%の方が【AIの出力が正しいか確認しきれなかった】と回答しており、根拠を追えないまま採用する構造がすでに現場で表面化していると言えます。生成のスピードが上がるほど、判断の根拠を残す仕組みと、それを確認するレビュー体制の有無が、品質を左右する分岐点になっていくと見ています。」



■調査概要

調査名:AI開発時代の品質と信頼に関するアンケート
調査期間:2026年7月21日~7月31日
調査方法:Microsoft Formsによるインターネット調査
調査対象:バルテスグループの顧客およびQbookを中心とした回答者
有効回答数:165件
調査実施:バルテス・ホールディングス株式会社
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しています。
※本調査はバルテスの顧客およびQbookを中心に実施したものであり、回答者属性等の影響を受ける可能性があります。

■バルテスグループについて

バルテスグループは、ソフトウェアテストをメインとした品質向上支援サービスを提供している本業界のリーディングカンパニーです。上流工程における品質コンサルティング、体系的なテストエンジニアの教育プログラムに加え、生成AIテストツール開発・活用を通じた品質向上にも積極的に取り組んでおります。バルテス株式会社は、ソフトウェアテストに関する国際的な資格認定機関である「ISTQB」の最高位ランクである「Global Partner」に日本で初めて認定された企業です。

【バルテス・ホールディングス株式会社】
企業名:バルテス・ホールディングス株式会社 
証券コード:4442(東京証券取引所グロース市場)
代表者:代表取締役会長 兼 社長 田中真史
本社所在地:(大阪本社)大阪市西区阿波座1-3-15 関電不動産西本町ビル8F
      (東京本社)東京都千代田区麹町1-6-4 住友不動産半蔵門駅前ビル11F
設立:2004年4月19日(2023年10月より持株会社体制に移行)
資本金:9,000万円
従業員数:999名(2026年6月末時点 グループ7社計)
ウェブサイト:https://www.valtes-hd.co.jp/

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