11日夜のインド戦へ向けて、午前に練習を行ったバレーボールの日本代表。
選手達が行っていたのは、サッカーのリフティングです。
バレーでは、手以外のプレーも認められているんですが、さすがトップアスリートとあって、なかなかうまいものでした。
その後は引き締まった表情で、調整を行った選手たち。
ロサンゼルスオリンピック出場権獲得が決まる優勝までは、あと3勝です。
ここまでの予選ラウンド、日本は3戦全勝で波に乗ってきました。
キャプテンの石川祐希選手(30)や西田有志選手(26)などの活躍も見られる中、今大会大活躍の高橋藍(高ははしごだか)選手(25)は、世界中のバレーファンを魅了するプレーの数々を見せました。
日本の3本柱がチームを引っ張り3連勝。
しかし、その得点力を支えているのは、司令塔(セッター)の深津英臣選手(36)です。
帰ってきた司令塔・深津英臣選手:
スパイカーのことを信じて、まずはいいトスを上げ続けることを意識してやった結果が、スパイカーが応えてくれて良かったなと思います。
攻撃を組み立てる役割のセッターで、36歳とチーム最年長のベテランですが、実は苦しんだ過去がありました。
正セッターとしてリオオリンピックの最終予選を戦いながらも夢舞台への出場を逃すと、リベンジを誓った東京・パリ大会ではまさかの代表落ちでした。
セッター・深津英臣選手:
7年8年間くらい日本代表に来られなくて、最初の2、3年は本当に日本代表を見るのも嫌だった。でもこの7、8年間で何ひとつ変わらなかったのは、“やっぱりここに来たい!”、“日本代表に来たい”という思いはずっと変わらなかった。僕の中では。
思いは失わず、7年ぶりに戻ってきた日本代表での戦い。
いまではチームを掌握。その手で日本の攻撃を操ります。
セッター・深津英臣選手:
一人一人の特徴を分かってきましたし、そんなに難しい選手はいないし、パターンにはめれば、彼はこれね!彼はこれね!だけなんで。そこはそんなに難しくはないですけど。
アウトサイドヒッター・高橋藍選手:
大事な場面、得点が欲しい場面で託してくれる。それを決めきらなければいけないという責任であったり覚悟が今シーズンは生まれてきましたし、その信頼されているところを裏切りたくない。それを越えていきたい。
チームメートとの信頼関係も強固なものとし、オリンピックの切符獲得を目指す深津選手。
チームのマエストロとして、日本をロサンゼルスオリンピックへと導きます。
セッター・深津英臣選手:
(日本代表は)頼もしいメンバーばかりですし、スター選手ばかりですけど、その中でも自分が引っ張っていってやるという気持ちでやっていきたいなと思います。
