福島県に本社を置きロケット開発を手がけるAstroXが、岩手県宮古市をロケットの打ち上げ実験の拠点とすることになり9月10日、両者が連携協定を結びました。
宮古市役所では10日、中村尚道市長とAstroXの小田翔武CEOが、包括連携協定を結びました。
AstroXは、成層圏までロケットを気球で運び、空中で発射する「ロックーン方式」で、宇宙空間へ小型衛星を運ぶ技術を開発しています。
新たな実験の拠点に選ばれたのは、田老地区にあるグリーンピア三陸みやこの南側の約25haの土地で、海沿いで遮蔽物がなく、気球の打ち上げに適しているということです。
協定書には、市による打ち上げの実施環境の確保や支援、AstroXと市内企業との連携などが盛り込まれました。
宮古市 中村尚道市長
「これから宇宙に投資していく日本の一端を宮古市が担えることをうれしく思う」
AstroX 小田翔武CEO
「我々としては、大きなマイルストーンになる。まずはしっかり成功させて『ここから宇宙へ』という気運をつくっていきたい」
気球を放つ実験は、早ければ10月にも始まるということです。
