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プレスリリース配信元:一般社団法人HelloWorld
87%が「日本人ともっと交流したい」と回答、交流後は65.7%が「日本人・日本社会への見方」に変化

非営利型一般社団法人HelloWorld(所在地:沖縄県沖縄市、代表理事:野中 光・冨田 啓輔)で多様性の社会実装に向けた調査・研究活動を行う「IntEx Lab(国際交流研究所、※)」は、この度、日本で暮らす外国人の日本人との交流についての調査分析を行いました。日本人参加者が国内に暮らす外国人家庭でホームステイを体験する「まちなか留学」のホストファミリーとして登録している外国人を対象に、日本人との交流に関する意識や課題などを調査しました。
(*)「IntEx」(インテックス)とは、International Exchange / International Experienceの総称。リアル・オンラインを問わず、多文化理解等を目的に、人と人が国際交流をする活動を総体的に捉える概念をいいます。なお「IntEx」は連携先であるHelloWorld株式会社の登録商標です。
調査分析結果 ポイント
★日本で暮らす外国人ファミリーの87%が「日本人ともっと交流したい」と回答★日本人との交流の障壁として「言語(日本語)の壁」と回答したファミリーは62.9%
★まちなか留学の体験後、65.7%のファミリーが「日本人・日本社会への見方が変わった」と回答
一般社団法人HelloWorldの取り組みと調査分析背景について
一般社団法人HelloWorldは、異文化交流や多様性に触れる経験をより多くの子どもたちに届けることが分断のない持続可能な社会の実現につながると考えています。そのためIntExの提供を重点テーマとし、様々な観点からIntExを取り巻く状況やその効果についての調査・研究に取り組んでいます。HelloWorld株式会社とともに、IntEx機会の提供に取り組んでいる一方、これまでその効果の検証・報告は日本人参加者の意識変容を中心としてきました。そこで、日本人と日本に住む外国人との交流機会が、外国人のとってどのような効果をもたらすのかを明らかにすべく、HelloWorld株式会社が本調査を企画・実施し、当法人が結果の分析を行いました。なお、HelloWorld株式会社からは、個人を識別できない形式に加工した統計データとしてアンケート結果を受領しております。また、本調査は英語で実施し、本プレスリリース公開にあたり集計結果について翻訳を実施しています。調査分析結果 詳細
1.日本人との高い交流意欲と交流の障壁「まちなか留学」のホストファミリーとしての活動を始める前に「日本人ともっと交流したいと思ったことがあるか」を尋ねました。58.6%が「強くそう思った」、28.6%が「そう思った」と回答しており、日本人への交流に高い意欲があったことが伺えます。
何に日本人との交流の障壁を感じていたかを尋ねたところ、62.9%の人が「言語(日本語)の壁」と回答し、最も多い結果となりました。次いで「日本人の知り合いや、きっかけを作る機会・場所がなかった」が34.3%、「特に障壁は感じていなかった」が21.4%と続きました。何らかの障壁を感じていたと回答した人は全体の81.4%にのぼり、高い交流意欲がある一方で、多くの方が日本人との接点を持ちにくい状況にあったことがうかがえます。

2.交流の目的は「多文化共生への貢献」。「安心して交流できる仕組み」が重要に。
日本人と交流したいと考える理由を尋ねたところ、トップは「社会貢献・多文化共生に関わりたい」で25.7%でした。続いて、「日本社会に溶け込みたい・地域とつながりたい」が18.6%、「自国の文化を日本人に知ってもらいたい」が14.3%でした。また、交流の方法として「まちなか留学」を選んだ理由については、「人を家に招き入れてもてなすのが好きだから」が64.3%でトップでした。次いで「自分のペースや都合に合わせて交流できるから」が58.6%、「安心して出会える仕組み(審査・サポート)があると思ったから」が52.9%と続きました。文化交流を行いたいという希望が叶えられると同時に、安心してサポートを受けられる仕組みであることが重要であることがうかがえます。
3.登録前に感じていた障壁の86.0%がプログラムを通じて解消
また、日本人と交流する上での障壁について、「まちなか留学」のホストファミリーとしての活動を開始する前後それぞれの状況を尋ねました。プログラム登録前に何らかの障壁を感じていた回答者(全体の81.4%)のうち、体験後には「日本の文化・マナー・習慣への理解が深まり、不安が解消された」(47.1%)、「日本人の知り合いや、きっかけを作る機会・場所が得られた」(38.6%)、「相手(日本人側)が受け入れてくれるという安心感が持てた」(30.0%)、「言語(日本語)の壁が低くなった」(24.3%)など、少なくとも1つの障壁の解消を実感したと回答したのは86.0%にのぼりました。回答者が感じていた障壁の多くが、プログラムを通じて解消されていることがわかりました。
4.体験後65.7%が「日本人・日本社会への見方」に変化
「まちなか留学」の体験後、日本人や日本社会に対する見方や感じ方が変化したか尋ねました。65.7%が「変わった(とても変わった:28.6%、少し変わった:37.1%)」と回答しました。

<具体的なコメント(日本語訳)>
・以前は少し怖かったが、今はどの日本人にも気軽に挨拶できるようになった。
・良い方向に変わった。食事や日常を共にすることで、地元の学生たちを単なる「近所の人」としてではなく、心の開かれたグローバルなコミュニティの一員として見られるようになった。
・思っていたよりも、日本のコミュニティは自分の文化を温かく受け入れ、支えてくれると感じている。
【実際の交流の様子】



提供 HelloWorld(株)
総括
本調査では、「まちなか留学」を通じたホストファミリーとしての経験が、日本で暮らす外国人と日本人との交流機会を広げ、心理的な障壁を解消し、日本社会への理解や見方にも好影響を与えている可能性が高いことがわかりました。特に、登録前は高い交流意欲がありながら実際の接点を持ちにくかった層に対し、プログラムが「安心して日本人と出会える仕組み」として機能し、言語や心理面の障壁を段階的に解消していく様子がうかがえます。一般社団法人HelloWorldは、引き続き、多様性の社会実装を実現すべく、さまざまなステークホルダーとの連携を深め、英語教育・多様性教育に関する調査・研究や好事例の展開に向けた取り組みを推進してまいります。
調査概要
・調査期間:2026年7月24日~2026年8月25日・調査機関:HelloWorld株式会社
・調査結果分析機関:一般社団法人HelloWorld
・調査対象:「まちなか留学」のホストファミリーとして登録している外国人
・有効回答数:70名
・回答者の国籍数:15の国と地域
・調査方法:インターネット調査
団体概要
団体名 :一般社団法人HelloWorld代表者 :野中 光・冨田 啓輔
所在地 :沖縄県沖縄市中央1-7-8
設立 :2023年10月
活動内容:まちなか留学基金の運営、企業/団体等とのコラボレーションによる子どもたちへの支援、国際交流や多文化理解等に関する調査・研究の実施(IntEx研究所)など
URL : https://hello-world.education/
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