連日、各地で記録的な大雨が降っています。
そんな中、ピンチとなっているのが、これから本格的な収穫シーズンを迎える「新米」です。
長すぎる雨は「恵の雨」とはならず、コメ農家を苦しめていて、私たちの食卓に影響が出るかもしれません。
神戸市西区のコメ農園から、西中蓮アナウンサーが中継でコメ農家に被害状況を聞きながら、現状を伝えました。
■稲穂の部分が水に浸かり…
10日の神戸市西区は、午前中は晴れていたものの、昼過ぎから徐々に曇り始めてきて、午後5時ごろには小雨が降ってきている状況です。
連日の雨の影響で、稲にも変化が出ていました。
【西中蓮アナウンサー】「本来であれば稲が立派に立っている状態が正常なんですけれども、横たわっている状況です。一番被害が出てしまっているのがこちらです。稲が完全に横たわってしまっていて、水に稲穂の部分が浸かってしまっています」
■稲が倒れると収穫に影響が…
「小池農園こめハウス」の小池潤代表に被害状況を聞きました。
【小池潤代表】「連日晴天が続いていた中、先日の大雨によって倒伏し始めました」
稲が倒れると、収穫が難しくなってくるといいます。
【小池潤代表】「いまは機械で収穫を主に行っていますので、機械だと、なかなか倒伏した稲を刈り取る、収穫することが少し難しくなってきます」
■「少し前に雨が降ってもらいたかった」
雨の影響を受けてしまった稲がある中で、収穫時期が約10日後に迫ってきています。
【小池潤代表】「このまま雨が続きますと、田んぼの地面に近いところは実らず、そのまま傷んでいってしまいます」
【西中蓮アナウンサー】「収穫できない稲に関しては今後どうなっていくんですか?」
【小池潤代表】「収穫して機械にかけることができなければ、廃棄という形になってしまうものも出てくると思います」
丹精込めて育てた稲が廃棄になってしまうかもしれない現状。
本来、収穫時期は晴天が続く方が良いということで、小池代表の不安は続きます。
収穫直前に雨の影響を受けてしまったことについて、小池代表はこう振り返りました。
【小池潤代表】「少し前、もっと稲が生育するときに、定期的に雨が降ってもらいたかった。例えば、連続して降る雨というのは、収穫時期の稲にとってダメージは大きいと思います」
(関西テレビ「newsランナー」2026年9月10日放送)
