高齢者だけではなく、全世代で特殊詐欺の被害が相次いでいることから、大阪市中央区のビジネス街で防犯セミナーが開かれました。
きょう=10日、大阪市中央区の「日本生命保険相互会社」では、社員や大阪府警の警察官が特殊詐欺の手口などを伝えるセミナーが開かれ、およそ70人が参加しました。
中央区の一部を管轄する東警察署管内では、今年にはいって7月末までに起きた特殊詐欺事件64件のうち、被害者の半数以上は企業などの従業員で、さらに、そのうち約7割が勤務中に被害にあっていたということです。
セミナーに参加した社員は「会社の外線から電力会社を装った詐欺電話がかかってきたことがある。実際の被害や手口を社内でも伝えていきたい」と話しました。
東警察署の担当者は「他人事ではなく、自分に起こるかもしれないという視点を持ってほしい」としています。
大阪府警はHPに従業員の詐欺被害防止に特化したページを作り、注意や対策を呼び掛けています。
