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テレワークの自己管理、自分で決められることが増えた場面「集中と休憩のリズムを自分で作れる」が43.4%と最多
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テレワークの自己管理、自分で決められることが増えた場面「集中と休憩のリズムを自分で作れる」が43.4%と最多

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プレスリリース配信元:株式会社LASSIC

株式会社LASSIC(ラシック)(本社:鳥取県鳥取市・東京都港区、代表取締役社長:若山幸司、証券コード:574A、以下「LASSIC」)が運営する、「場所に依存しない働き方」を推進・支援する情報を発信するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、テレワーク・リモートワーク経験のあるワーキングパーソン1,011名を対象に「テレワークと仕事の自律性に関する調査」を実施した。テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面で最も多かったのは「集中と休憩のリズムを自分で作れる」43.4%で、「集中したい作業に没頭できる」35.5%、「体調や予定に合わせて調整できる」31.2%が続いた。自己管理が難しいと感じる場面では、「集中力が続かない」23.8%、「報連相のタイミングがつかみにくい」22.5%、「一人で抱え込みやすい」22.0%であった。
サマリー
- テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面では、「集中と休憩のリズムを自分で作れる」43.4%、「集中したい作業に没頭できる」35.5%、「体調や予定に合わせて調整できる」31.2%が上位3項目となった。時間の使い方に関する項目が、任される範囲や身についたスキルに関する項目より高い。
- テレワークで自己管理が難しいと感じる場面では、「集中力が続かない」23.8%、「報連相のタイミングがつかみにくい」22.5%、「一人で抱え込みやすい」22.0%であった。集中を保つことの難しさと、報連相のタイミングや、悩みを一人で抱え込まないことといった人とのやりとりの難しさが、ほぼ同じ割合で挙げられている。
- 出社形態別にみると、「業務の優先順位を自分で決められる」はフルリモート勤務43.6%、ハイブリッド勤務30.8%、フル出社21.6%であった。自己管理が難しいと感じる場面では「集中力が続かない」がフル出社27.7%、ハイブリッド勤務23.7%、フルリモート勤務16.0%で、11.7ポイントの開きがある。

調査概要

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合がある。

テレワーク経験者1,004名を対象に、本調査では以下の設問を尋ねた。
- テレワーク・リモートワーク(以下「テレワーク」)で、自分で決められることが「増えた」と感じる場面をすべて教えてください。(現在テレワークをしていない方は過去の経験をもとにお答えください)(いくつでも)
- テレワークで、自己管理が「難しい」と感じる場面をすべて教えてください。(現在テレワークをしていない方は過去の経験をもとにお答えください)(いくつでも)
※構成比は小数第1位まで表示している(小数点以下第2位を四捨五入)。
※複数回答の設問における各回答の割合は、回答者数(全体はn=1,011、クロス集計は各区分のn数)に占める割合を示すため、割合の合計は100%を超える。

テレワークで自分で決められることが増えた場面のうち、最も多いのは「集中と休憩のリズムを自分で作れる」43.4%
テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面を、全11項目から複数選択で尋ねた(図表1)。



自分で決められることが増えた場面を挙げなかった「特にない」は20.1%で、全11項目のなかで7番目に多い。以下では、この回答を除いて場面の内容をみる。

最も多いのは「集中と休憩のリズムを自分で作れる」43.4%であった。次いで「集中したい作業に没頭できる」35.5%、「体調や予定に合わせて調整できる」31.2%、「仕事の進め方を自分で工夫できる」30.8%、「業務の優先順位を自分で決められる」29.7%と続いた。「自分のペースで成果を出せる」は22.4%、「学習や自己研鑽の時間を取れる」は15.5%、「報連相のタイミングを自分で選べる」は14.3%、「時間管理のスキルが身についた」は11.7%、「任される範囲が広がった」は6.5%であった。
テレワークで自己管理が難しいと感じる場面は「集中力が続かない」23.8%、「報連相のタイミングがつかみにくい」22.5%、「一人で抱え込みやすい」22.0%
ここまでは、仕事の進め方や時間の使い方を自分で決められるようになった場面をみてきたが、同じ調査では自己管理が難しいと感じる場面も尋ねている。なおこの2つは別々の設問であり、選択肢も異なるため、両者の数値を足し引きして比べることはできない。

テレワークで自己管理が難しいと感じる場面を、全11項目から複数選択で尋ねた(図表2)。



自己管理が難しいと感じる場面を挙げなかった「特にない」は27.2%で、全11項目のなかで最も多い。以下では、この回答を除いて場面の内容をみる。

最も多いのは「集中力が続かない」23.8%であった。次いで「報連相のタイミングがつかみにくい」22.5%、「一人で抱え込みやすい」22.0%、「集中と休憩のリズムが作れない」17.8%、「時間管理が難しい」13.6%と続いた。「業務量が適切か判断しにくい」は13.2%、「仕事の進め方に迷う」は12.5%、「優先順位を自分で決めるのが難しい」は8.9%、「学習や成長の機会が見えにくい」は8.8%、「任された範囲の判断に迷う」は7.0%であった。

集中を保つことの難しさと、報連相のタイミングや、悩みを一人で抱え込まないことといった人とのやりとりの難しさが、ほぼ同じ割合で挙げられている。
テレワークで「業務の優先順位を自分で決められる」はフルリモート勤務43.6%・ハイブリッド勤務30.8%・フル出社21.6%
出社日数によって自分で決められる範囲は異なりうるため、出社形態別にもみる。

以下では、調査の出社形態の回答に基づく区分(フルリモート勤務181人・ハイブリッド勤務451人・フル出社379人)別にみる。週1日出社から週4日出社までの4区分は、いずれも出社とテレワークを組み合わせた働き方であるため、ハイブリッド勤務としてひとつにまとめる。

本調査の回答者はテレワークを経験したことがある人に限られており、一度もテレワークをしたことがない人は対象外である。ここでの「フル出社」は、テレワークを経験したうえで現在は出社のみで働いている人を指す。

テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面の全11項目を、出社形態別にみる(図表3)。



自分で決められることが増えた場面を挙げなかった「特にない」は、フル出社29.8%、ハイブリッド勤務14.4%、フルリモート勤務13.8%であった。以下では、この回答を除いて場面の内容をみる。

出社形態による開きが最も大きいのは「業務の優先順位を自分で決められる」で、フルリモート勤務43.6%、ハイブリッド勤務30.8%、フル出社21.6%であった。「集中と休憩のリズムを自分で作れる」はフルリモート勤務52.5%、ハイブリッド勤務45.5%、フル出社36.7%、「集中したい作業に没頭できる」はフルリモート勤務44.8%、ハイブリッド勤務37.7%、フル出社28.5%であった。「仕事の進め方を自分で工夫できる」はフルリモート勤務35.9%とハイブリッド勤務35.9%が同じ値で、フル出社は22.2%である。

「学習や自己研鑽の時間を取れる」19.1%と「任される範囲が広がった」8.6%の2項目では、ハイブリッド勤務が3区分のなかで最も高い。

テレワークで「集中力が続かない」はフル出社27.7%・ハイブリッド勤務23.7%・フルリモート勤務16.0%
続いて、同じ出社形態の区分で、自己管理が難しいと感じる場面に移る。

テレワークで自己管理が難しいと感じる場面の全11項目を、出社形態別にみる(図表4)。



自己管理が難しいと感じる場面を挙げなかった「特にない」は、フルリモート勤務34.8%、ハイブリッド勤務26.6%、フル出社24.3%であった。以下では、この回答を除いて場面の内容をみる。

項目別にみると、「集中力が続かない」はフル出社27.7%、ハイブリッド勤務23.7%、フルリモート勤務16.0%で、開きは11.7ポイントである。「集中と休憩のリズムが作れない」はフル出社20.6%、フルリモート勤務14.4%、「時間管理が難しい」はフル出社16.9%、ハイブリッド勤務11.1%であった。

一方で「一人で抱え込みやすい」はフルリモート勤務24.9%が3区分のなかで最も高く、ハイブリッド勤務22.2%、フル出社20.3%が続く。「優先順位を自分で決めるのが難しい」も同様にフルリモート勤務12.2%が最も高く、ハイブリッド勤務8.4%、フル出社7.9%であった。どの出社形態の割合が高いかは、選択肢によって異なっていた。

テレワークで「報連相のタイミングを自分で選べる」は30代21.2%・60代8.2%、「学習や自己研鑽の時間を取れる」は20代21.2%・50代10.0%
任される仕事の範囲や働き方の裁量は年代によって異なりうるため、年代別にもみる。年代別のn数は20代184人、30代203人、40代253人、50代261人、60代110人である。

テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面のうち、年代による差(最も高い年代と最も低い年代の開き)が大きい上位5項目と「特にない」を、年代別にみる(図表5)。



自分で決められることが増えた場面を挙げなかった「特にない」は、50代29.1%、60代23.6%、40代17.8%、30代17.2%、20代11.4%であった。以下では、この回答を除いて場面の内容をみる。

「報連相のタイミングを自分で選べる」は30代21.2%、20代20.1%、40代11.9%、50代10.0%、60代8.2%であった。最も高い30代21.2%と最も低い60代8.2%の差は13.0ポイントである。「学習や自己研鑽の時間を取れる」は20代21.2%、30代20.7%、40代15.0%、50代10.0%、60代10.9%であった。ただし60代10.9%は50代10.0%を上回っており、年代が上がるほど一律に低くなるわけではない。

残る3項目は年代による並びが異なる。最も高いのは「体調や予定に合わせて調整できる」40代36.4%、「集中と休憩のリズムを自分で作れる」30代49.3%、「集中したい作業に没頭できる」40代40.3%であった。

自己管理が難しいと感じる場面についても、同じ年代の区分でみる。

テレワークで自己管理が難しいと感じる場面のうち、年代による差が大きい上位5項目と「特にない」を、年代別にみる(図表6)。



自己管理が難しいと感じる場面を挙げなかった「特にない」は、60代34.5%、50代31.8%、30代27.1%、40代26.9%、20代16.8%であった。以下では、この回答を除いて場面の内容をみる。

「集中力が続かない」は20代28.3%、30代27.6%、50代23.0%、40代21.7%、60代16.4%であった。「優先順位を自分で決めるのが難しい」は20代13.6%、30代10.8%、40代8.7%、50代7.3%、60代1.8%である。「報連相のタイミングがつかみにくい」は30代27.6%から60代18.2%まで、「学習や成長の機会が見えにくい」は30代14.8%から50代6.1%までの開きがある。「一人で抱え込みやすい」は60代25.5%、20代16.8%で、この項目では60代が最も高い。

テレワークで「集中と休憩のリズムを自分で作れる」は女性47.0%・男性40.0%、「学習や自己研鑽の時間を取れる」は男性18.3%・女性12.6%
働き方や生活時間の制約は男女で異なる場合があるため、男女別にもみる。男女別のn数は男性520人、女性491人である。

テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面のうち、男女差が5ポイント以上あった項目と「特にない」を、男女別にみる(図表7)。



自分で決められることが増えた場面を挙げなかった「特にない」は、男性23.3%、女性16.7%であった。以下では、この回答を除いて場面の内容をみる。

「集中と休憩のリズムを自分で作れる」は女性47.0%、男性40.0%で7.0ポイントの差、「体調や予定に合わせて調整できる」は女性34.6%、男性27.9%で6.7ポイントの差であった。逆に「学習や自己研鑽の時間を取れる」は男性18.3%、女性12.6%で5.7ポイント、「仕事の進め方を自分で工夫できる」は男性33.3%、女性28.1%で5.2ポイント、男性のほうが高い。残る6項目の男女差はいずれも3.0ポイント以下である。

自己管理が難しいと感じる場面についても、同じ男女の区分でみる。

テレワークで自己管理が難しいと感じる場面のうち、男女差が大きい上位2項目と「特にない」を、男女別にみる(図表8)。



自己管理が難しいと感じる場面を挙げなかった「特にない」は、男性29.4%、女性24.8%であった。以下では、この回答を除いて場面の内容をみる。

「優先順位を自分で決めるのが難しい」は男性11.2%、女性6.5%で4.7ポイントの差、「一人で抱え込みやすい」は女性23.8%、男性20.2%で3.6ポイントの差であった。自己管理が難しいと感じる場面では、男女差が5ポイント以上となる項目はなかった。

まとめ)「業務の優先順位を自分で決められる」はフルリモート勤務43.6%・フル出社21.6%、「集中力が続かない」はフル出社27.7%・フルリモート勤務16.0%
テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面では「集中と休憩のリズムを自分で作れる」43.4%が最も多かった。自己管理が難しいと感じる場面では「集中力が続かない」23.8%、「報連相のタイミングがつかみにくい」22.5%、「一人で抱え込みやすい」22.0%であった。集中を保つことの難しさと人とのやりとりの難しさが、ほぼ同じ割合で挙げられている。

出社形態別にみると、「業務の優先順位を自分で決められる」はフルリモート勤務43.6%、ハイブリッド勤務30.8%、フル出社21.6%であった。自己管理が難しいと感じる場面では「集中力が続かない」がフル出社27.7%、フルリモート勤務16.0%で11.7ポイントの開きがある。ただしどの出社形態の割合が高いかは選択肢によって異なり、「一人で抱え込みやすい」はフルリモート勤務24.9%が3区分のなかで最も高い。

年代別・男女別でも、差が大きい項目は異なる。自分で決められることが増えたと感じる場面のうち、年代による差が大きいのは「報連相のタイミングを自分で選べる」で、最も高い30代21.2%、次に高い20代20.1%、最も低い60代8.2%であった。男女差が大きいのは「集中と休憩のリズムを自分で作れる」で、女性47.0%、男性40.0%である。自己管理が難しいと感じる場面では、男女差が5ポイント以上となる項目はなかった。
本調査の実施・監修体制
テレリモ総研 編集責任者・所長 竹下 颯飛
調査の設計から集計・分析、レポート作成までを担当。京都大学経済学部卒、統計検定準1級。
https://teleremo.lassic.co.jp/profile/takeshita/

監修責任者 牛尾 昭昌
監修責任者として、LASSIC運営メディアの調査データ・記事編集を横断して監修。
https://teleremo.lassic.co.jp/profile/ushio/
詳細レポート
本調査をもとに、より詳細な考察を記したレポートを下記よりご覧いただけます。
テレワークの自己管理|自分で決められることの最多は「集中と休憩のリズムを自分で作れる」43.4%、難しいことは「集中力が続かない」23.8%
https://teleremo.lassic.co.jp/telework/telework-autonomy-self-management/

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