台風24号と秋雨前線の影響で、列島各地で記録的な大雨になっています。
4日午後4時半ごろの鹿児島・奄美大島では雨脚がさらに強くなり、コンクリート壁の排水溝全てからバケツをひっくり返したような勢いで雨水が噴き出し続けていました。
午後2時ごろには冠水した道路を走行する車が水しぶきを上げていて、“ループ”する台風24号の接近に吹き返しの風と雨が強まっていました。
奄美空港では最大瞬間風速23.7メートルを観測しています。
この“ループ台風”の影響で、災害級の大雨への警戒が呼びかけられているのが宮崎県です。
宮崎市内を流れる大淀川では午後4時半ごろ、川幅いっぱいまで水位が上昇し、河川敷付近に止めてある車まで迫っていました。
その1時間後には、駐車場は川からあふれた水につかってしまい、1台だけ取り残されていた車も水没していました。
また、用水路も濁流と化すなど、大雨の影響は河川にも及んでいます。
午前11時前に撮影された映像には、山の斜面から茶色い水が道路に流れ出し、重機によって土のうが設置されている様子が映っていました。
宮崎市で雨がさらに強まりだしたのは午後2時ごろで、大粒の激しい雨が降り続き、広範囲で道路の冠水被害が発生しました。
水没したガードレールは、普段ラーメン店の看板の横を下った道路の右側にありますが、雨でガードレールとともに道路も見えなくなっていました。
今回の雨の影響か、土砂崩れで斜面が大きくえぐられ土がむき出しになっている場所もみられました。
“ループ”する台風24号は5日から週明けにかけ、各地で災害級の大雨をもたらす恐れがあります。
九州では線状降水帯が発生する恐れもあり、最新の情報に注意が必要です。
