長野地方気象台によりますと、長野県北部と中部では、9月3日にかけて、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に、長野県では、4日は土砂災害に十分注意してほしいということです。
前線を伴った低気圧が、日本海をゆっくり北東に進んでいます。前線は、3日は本州付近をゆっくり南下して、その後5日頃にかけて本州の南岸付近にほとんど停滞する見込みだということです。長野県では、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や日中の気温上昇、上空の寒気の影響で、4日にかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
■雨の予想
長野県では、2日夜のはじめ頃までと、3日昼過ぎから4日にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があるということです。
・2日に予想される1時間降水量(多い所で)
北部 40ミリ
中部 40ミリ
南部 30ミリ
・3日に予想される1時間降水量(多い所で)
北部 30ミリ
中部 30ミリ
南部 30ミリ
・2日午後6時から予想される24時間降水量(多い所で)
北部 80ミリ
中部 80ミリ
南部 60ミリ
・その後、3日午後6時から予想される24時間降水量(多い所で)
北部 80ミリ
中部 100ミリ
南部 100ミリ
■土砂災害などに十分注意
気象台は、長野県北部と中部では、3日にかけて、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に、長野県では、4日は土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。また、長野県では、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してほしいということです。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めるとともに、降ひょうのおそれもあるので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。
