警察庁は来年度予算案の概算要求に過去最大となる4451億円を計上し、サイバー犯罪やトクリュウ対策の強化に向けAI活用関連の予算を今年度の16倍あまりに増やす方針です。
警察庁は来年度予算案の概算要求として今年度の当初予算を1336億円ほど上回り、過去最大となる約4451億円を計上しました。
このうちAI関連の予算は今年度の5.5億円から大幅に増え、約90億円となりました。
サイバー犯罪やトクリュウによる犯罪対策として、犯人から押収した携帯電話やパソコンから得られた情報などをAIも活用して解析するシステムの整備を進める方針です。
また、警察庁のウェブサイトに、AIが特殊詐欺の危険度を判定する相談機能を新たに設けるとしています。
さらに、他省庁での活用が見込まれる警察関連のAI予算として、約154億円を概算要求に盛り込みました。
近年の警察官不足や採用難に対応するためこの予算を活用し、110番通報や各種相談の文字起こし、緊急性の対応の優先度を支援するシステムの開発も進めるとしています。
