去年3月、大阪府茨木市の自宅で自分が経営する会社の従業員の男性に暴行を加え死亡させた疑いで59歳の男が逮捕されました。
ランナーでは事件当日、現場に居合わせた人を取材。周辺住民は当時から異変を感じていました。
■部下に暴行加え死亡させた疑いで逮捕
【取材記者】「午後2時過ぎです麻田容疑者を乗せた車が大阪府警本部に入ります。麻田容疑者はまっすぐ前をみつめています」
傷害致死の疑いで逮捕されたのは、元会社経営者の麻田剛史容疑者(59)です。
麻田容疑者は去年3月、大阪府茨木市にある自宅のガレージで、行政書士の井上智憲さん(当時50)の頭部に暴行を加え、死亡させた疑いが持たれています。
■当初「目の前で土下座し、頭をコンクリートに打ち付けた」と説明
警察によると、井上さんは事件当時麻田容疑者が経営する会社の従業員で、経費の支払いをめぐって話し合いをしていたということです。
事件後、麻田容疑者は自ら消防に通報し、駆けつけた救急隊に対し「目の前で土下座し、頭をコンクリートに打ち付けた」という趣旨の説明をしていたということです。
一方、井上さんの後頭部などに外傷があり、司法解剖の結果、死因が急性硬膜下血腫であったことから、警察は1年半ほど捜査を進め、逮捕に踏み切ったということです。
■付近の住民が“目撃” 通りかかった人は怒鳴り声を聞き…
事件現場の近くに住む人は、当日、男性2人がガレージにいるのを見たといいます。
【近くに住む人】「しゃべり声、大きな声が聞こえてきましたね。怒鳴ってはるのかけんかしてはるのか。そのときに(ガレージの)車の後ろのほうでぐたっと。座ってはるのか分からないんですけど、それだけを見た」
さらに当時、現場付近を通りかかった人はー
【付近を通った人】「見慣れないバイクが道路の真ん中に置いてあったので、夜の10時という時間なので誰かがバイクで急いで来て、ケンカしたのかなって。
(怒鳴り声が)大きかった、3、4軒先まで聞こえていました。攻撃的な『おまえ~』言うような、聞いてすぐ怖いと思いました。
(声を出していたのは)1人だけでした。言い争っている声ではなかったです」
警察の調べに対して麻田容疑者は、「私は一切暴行はしていません」と容疑を否認しています。
