26日午前、富士山頂の富士山測候所のメンテナンス終えて、下山していた42歳の男性が転倒して足首を捻挫し、静岡県警の山岳遭難救助隊に救助されました。もともとブルドーザーで下山予定だったため、登山靴は履いていませんでした。
救助されたのは、岐阜県岐阜市に住む42歳の男性で、警察によりますと、男性は富士山富士宮登山道の元祖7合目から8合目の間で転倒して右足首を捻挫しました。
周りにいた登山客が「手すりをつたって下山している人がいる」と常駐している救助隊に連絡したことでこの事案が発覚しました。
男性は電気通信関係の会社員で、富士山頂にある気温や風などを観測する富士山測候所のメンテナンスをするために、同僚と2人で入山していました。
当初の予定では2人は25日午前8時頃入山し、日帰りで作業を終える予定でしたが、メンテナンスが長引き、定期便のブルドーザーもすでに終わっていたことから、25日夕方、自分たちで歩いて帰ろうとした際、富士宮登山道の元祖7合目から8合目の間で捻挫をしたということです。
男性は25日夜、新7合目の山小屋で宿泊し、26日の朝に下山を開始しましたが、手すりを伝らないと歩けない状態だったということです。
男性は静岡県警の山岳遭難救助隊によって背負って5合目まで搬送されました。
男性は仕事で入山していたことから、登山用の靴ではなく運動靴を履いていたということです。
警察は「装備や体調を万全に準備し、登山開始前に少しでも体調や天候などに不安を感じた場合には、登山を中止しましょう」と呼びかけています。
