長崎県佐世保市水道局は少雨によるダムの貯水率の低下を受け24日、渇水対策本部を設置し、市民に自主的な節水を呼び掛けています。
佐世保市のダムの貯水率は24日現在で、中部水系の山の田ダムなど5つのダムの平均が83.6%、南部水系の下の原ダムが67.8%となっています。
水道局は少雨の影響でダムの貯水率が例年より低下し、今後も雨が降らない見通しから24日午前10時に渇水対策本部を設置しました。
特に南部水系では川棚町の川棚川からも水を取っていますが、河川の流量低下と高温で大量の藻が発生したことによる水質悪化で8月17日から取水が停止されています。
この状況が続くと下の原ダムは9月10日にも貯水率が50%を下回る見通しです。
このため市水道局は渇水レベルを4に引き上げ、吉井町や江迎町など北部の旧合併地区を除く市内全域およそ20万人に自主的な節水を求めています。
一方、大村市でも萱瀬ダムの貯水率が24日現在で52.5%となっていて、大村市は24日、今年(2026年)2回目の「少雨対策本部」を設置しました。
27日から萱瀬ダムからの取水を30%制限する予定ですが、この時期の取水制限は2018年6月以来8年ぶりです。
