サクラやモモなどの木を食い荒らす特定外来生物、クビアカツヤカミキリの農業被害が香川県内で初めて確認された小豆島で住民説明会が開かれ、地元の人たちが被害を防ぐための方法などを学びました。
説明会には地元の農家ら45人が参加しました。参加者は、クビアカツヤカミキリの被害にあったスモモ畑を視察し、木の根元に排出された幼虫のフンと木くずが混ざった「フラス」を確認していました。
(樹木医 松家大樹さん)
「特に発生が多いのがお盆明けから10月いっぱいまで。その年にふ化した幼虫が中身を食べている。フラスもその時期なら確認できるから被害木を一番多く発見できる」
クビアカツヤカミキリはサクラやモモなどの木に卵を産み付け、幼虫が木を内部から食い荒らす特定外来生物です。参加者は、樹木医からクビアカツヤカミキリが空けた穴に防虫スプレーを吹きかけるなど被害を防ぐ方法を学んでいました。
(香川県みどり保全課 和田弘美課長補佐)
「色々な人の目で見てもらうことで早期発見につながる。それが防除に直結する最短の近道だと思うので、皆さんの協力をよろしくお願いします」
香川県はクビアカツヤカミキリを見つけた場合、県や市などに速やかに通報してほしいとしています。
