100年以上の伝統を誇る法政大学の応援団が新潟県新発田市で合宿を行いました。声を枯らしながら限界まで自らを追い込む、熱く厳しい練習に迫りました。
■指導に熱!法政大学応援団が新発田市で合宿
8月24日、新発田市で迫力の応援を披露したのは100年以上の伝統を誇る法政大学応援団です。
19日から新発田市で夏合宿を行い、厳しいトレーニングに励んできました。
合宿3日目の21日朝、雨の中取り組んでいたのは基本の腕振り。4年生の有田勇翔団長が団員を鼓舞します。
【法政大学応援団 有田勇翔 団長】
「止めない、止めない。発声、もっと、もっと」
応援団リーダー部に求められるのは、声の大きさ、タイミングの合った拍手、そして美しい姿勢です。
入部してから日が浅い1年生の部員に対しても先輩からの熱い指導が入ります。
【3年生】
「口でバチンと言っちゃえ。口でバチンと言っちゃえよ」
【1年生部員】
「バチン。バチン」
この基礎練習を続けること2時間。何千回と叩き続け、皮がむけ真っ赤になった手が努力を物語ります。
■過酷な練習のウラに熱い思い「選手の努力超えなければ」
応援団のリーダー部には今年、1年生5人が入部。
その一人、三木尚輔さん。先輩に声をかけられながら必死に声を出しますが、練習中に、足が痙攣。
想像以上に消費するエネルギーが大きく、足がつることも珍しくないといいます。
それでもすぐに練習に復帰し、再び声を張り上げます。
【1年生 三木尚輔さん】
「大丈夫だぞ。こんなんで倒れるわけないぞ」
厳しい練習でも続けられるのは「仲間である同期の存在が大きい」と三木さんは語ります。
【1年生 三木尚輔さん】
「足が痙攣したときはきつくてやめたいなと思うが、同期が立っている姿を見ると、自分も立たなければなと思う」
団員たちの声はすっかり枯れながらも、練習はその後も続きました。
こうした過酷な練習には応援団としての譲れない思いが込められています。
【応援団 有田勇翔 団長】
「選手の皆様は血のにじむような努力をされていて『勝つぞ』『かっとばせー』『頑張れ』と言うからには、我々がそれを超える努力をしなければいけない。(Q法政大学の応援の特徴は?)それはもうズバリ熱気。圧倒的に熱気。六大一の熱気。そこは絶対負けない」
■合宿最終日 新発田市民に成果発表「エネルギーもらった」
そんな合宿も最終日となった24日、恒例の成果発表会が開かれました。
一年生の三木さんも堂々の振る舞いで声を張り上げます。
そして全員で「フレー、フレー新発田!」
誰かの背中を押すために声を枯らす応援団の姿に市民も力を受け取ったようです。
【観客】
「頑張っているのを少しでも応援したい気持ちで『頑張れ』『頑張れ』と言いながら、私たち自身もすごくエネルギーをもらった」
【応援団 有田勇翔 団長】
「親切にしてくだった皆様、新発田市の皆様に対して、少しでも応援しようという趣旨で(発表会を)開催した。少しでも伝わっていればいいなと切に願っている」
