南海トラフ巨大地震などの大規模災害に備えようと、地域の特性に応じた対応能力の向上を図る「防災実践塾」が、宮崎県延岡市で開かれました。
「防災実践塾」は県が初めて開いたもので、延岡市の防災士など約30人が参加しました。参加者は6つの班に分かれて、避難所となっている「アスリートタウン延岡アリーナ」までの経路の問題点を洗い出しました。
参加者は歩きながら、倒れそうなブロック塀や電柱、消えかかっている点字ブロックなどを確認していました。
(参加者)
「地面の状態が悪いところが多くて、普段は気付かなかったけど、きょう歩いてみて、実際に気付きました」
(宮崎県危機管理課 防災企画担当・児玉兼輝主査)
「知識だけではなく、実際に何かが起こった時に、自分が動ける、そして自分が動いて、他の人も助ける、そういう自助や共助の動きにつながっていくと考えています」
25日は避難所開設訓練が行われるほか、今後、宮崎市や日南市でも「防災実践塾」が開催される予定です。
