宮崎市の小中学校は8月24日で夏休みが終わり、25日から授業が再開します。夏休み明けは環境の大きな変化によって子供がストレスを抱えてしまうこともあるため、専門家は子供の変化に目を向ける必要性を呼びかけます。
(小学3年生)
Q.学校が始まるのはどんな気持ち?
「いや。勉強がめんどいから」
Q.夏休みのいいところは?
「遊びまくれる」
(小学2年生)
「(学校始まるの)うれしい」
Q.学校に行くの何がうれしい?
「友達と会えるの」
(母親)
Q.親としてはあすから学校始まるのはどんな心境?
「待ち望んでいました。まずはお昼ごはん、あと、いると何かと口を出したくなるので…」
(小学5年生)
Q.夏休み最後の一日だけどどういう風に過ごす?
「本を読みたい」
Q.いま夏休み最後の一日って聞いてどう思った?
「悲しい」
Q.あすは何時に起きるのかな?
「6時くらい。がんばって起きていきたいです」
(小学生)
「(宿題は)早く終わらせて全部終わりました。夏休み何をしたとか話したい」
(祖母)
Q.夏休みが終わるのはどんな心境?
「ほっとしてます、ははは」
(小学生)
「面倒みてくれてありがとう」
(祖母)
「はい、がんばったね」
楽しかった夏休みも終わり、25日から始まる学校生活。企業や団体、保護者からの相談などを受けている公認心理師の杉尾由香さんによると、長期休暇明けに相談が増える傾向にあるそうです。
(公認心理師・杉尾由香さん)
「一旦お休みだった勉強やテストや人間関係が再スタートするわけですから、その変化に不安をもったり、緊張感をもつ子供が学校に行きたくないなという言葉になることがあると思います」
しかし、子供は、自分の状態を正確に言葉で伝えることが難しいため、体や行動の変化に保護者が気づいてあげることが必要だと杉尾さんは話します。
(公認心理師・杉尾由香さん)
「頭が痛いとか、お腹が痛いとか倦怠感があるとか、吐き気がするとかそういったことですね。行動面になると急に甘えてきたり、ぼーっとしていたり朝が起きれないというのが多いかなと思います」
保護者が変化に気づくには、日頃から子供と顔を合わせたコミュニケーションを取ることが重要です。
(公認心理師・杉尾由香さん)
「(子供が)元気で何も言わずにってなると分からないけれどもちょっとしたサインがあると思うんですよね、そこを見逃さないとか会話を増やしていくということが日頃の当たり前のことが重要だと思いますね」
文部科学省によりますと、児童生徒の自殺は8月後半から増加し、特に夏休み明けの9月1日に多くなる傾向があります。県は、悩みに合った相談場所を探すことができるサイト「ひなたこころサポート」を開設しています。
また、子供自身が学校での悩みをLINEなどで相談できる「子どもSNS相談」のサイトもあります。小さなサインを見逃さないためにもいつも以上に子供の声に耳を傾けたいですね。
