猛暑と豪雨に警戒が必要です。
24日は滋賀県で40度に迫る危険な暑さとなった一方で、午後は各地でゲリラ雷雨が発生しています。
日本の南では台風が同時に4つ発生していて警戒が高まっています。
午後3時ごろの東京・奥多摩町をゲリラ雷雨が直撃しました。
車道を走る車が大きな水しぶきを上げる中、雨どいから雨水が噴き出すほどの激しい雨です。
列島各地で台風による湿った暖かい空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。
北海道・小樽市では、激しい雨でたまった水が坂道を流れ落ちる様子が見られ、宮城・川崎町でも大粒の雨が降りしきっていました。
24日も関東など各地で発生しているゲリラ雷雨。
午後3時54分にレベル4土砂災害危険警報が発表された山梨・富士河口湖町では大粒の雨が降っていました。
午後3時半前に笛吹市でカメラが捉えたのは、大きな積乱雲の下から滝のように雨が降る雨柱です。
午後2時半ごろには、山中湖周辺で雨が強まりだしました。
このゲリラ雷雨が降り始めたのは午後2時過ぎでした。
山梨県内の高速道路を走行中、パラパラと雨が降り始めると、
あっという間に雨の激しさが増してきました。
午後2時過ぎの雨雲レーダーを見てみると、真っ赤な雲が一気に湧いていました。
このゲリラ雷雨で、近くの道の駅では雨宿りする人の姿が見られました。
テントの下で食事をしていた家族連れは「(Q.どこに行こうとしていた)サイクリングの所です。やめました。(Q.サイクリングやりたかった?)やりたかった」「自転車で思いっきり遊ぼうとしたら、着いたと思ったら土砂降りでした」と話しました。
午後4時半過ぎに京都市内でも天気が急変しました。
ザーザー降りの雨がアスファルトをたたき、また、別の場所では激しい雨が降る先に見えたのは青空。
局地的に雨が降っていたことも分かります。
午後5時過ぎの群馬・沼田市では、土砂降りの雨が降り出しました。
気象庁は沼田市にレベル4の土砂災害危険警報を発表しました。
一方で24日、日本の南海上に台風21号が発生。
これにより日本の周辺には台風18号から21号までの4つの台風が同時に存在しています。
4つ同時に台風は、2024年11月以来2年ぶりです。
例年、台風が最も多く発生する8月。
平年値で8月の発生数は5.7個です。
2026年は24日の21号で8つ目の台風発生となり、早いペースで台風が発生しています。
4つの台風の中で最も日本への影響が大きいとみられるのが台風18号です。
非常に強い勢力の台風18号は、日本の南の海上を西寄りに進んでいます。
25日朝には大東島に最接近し、26日には沖縄本島を直撃する恐れがあります。
今回の台風は暴風に特に警戒が必要です。
25日に予想される最大瞬間風速は大東島で60メートル、26日には沖縄本島で55メートルと、一部の住宅が倒壊するほどの猛烈な風が吹く恐れがあります。
24日朝、漁港では台風に備える人たちの姿が見られ、「あんまりにも(台風が)来すぎだね。うんざりしてるわ、今回5回目だもん。もうしょっちゅう(船を)あげたり、くびったり(ロープを結んだり)大変ですね」と台風の多さを嘆く声が聞かれました。
交通にも影響が出ています。
那覇空港を発着する便を中心に欠航が相次いでいます。
全日空は25日から27日にかけて119便、日本航空は25日、那覇と奄美大島を結ぶ便など合わせて10便を欠航。
沖縄本島から離島への船も欠航が決まっていて、最新の情報に注意が必要です。
