政務活動費をだまし取ったとして書類送検された岩手県・盛岡市議会の山崎智樹議員が8月24日、議会の全員協議会に出席しました。「甘く考え、認識を欠いていた」と述べ、謝罪しました。
24日に開かれた盛岡市議会全員協議会に出席した山崎智樹議員は、事件の発覚以降、初めて公の場に姿を見せました。
盛岡市議会 山崎智樹議員
「改めまして、このたびは本当に申し訳ございませんでした」
山崎議員は、2023年度の議会活動を報告する冊子を、業者に依頼して作成したかのような架空の領収書などを市に提出し、政務活動費12万円をだまし取った疑いで、8月3日書類送検されていました。
山崎議員は24日、ほかの議員を前に次のように釈明しました。
盛岡市議会 山崎智樹議員
「政務活動費は市民の皆さまから納めていただいた血税を原資とする公金であり、その取扱いについては極めて慎重でなくてはならないと認識しているが、実際は甘く考えてしまい認識を欠いていたと考えている」
その上で、12万円を返還する意向を示す一方、議員辞職はしないと述べました。
盛岡市議会 山崎智樹議員
「辞職によって今回の責任を果たしたことにするのではなく、市民から託された仕事一つ一つを誠実に果たしていきたい」
その後の全員協議会は、内容に個人情報が含まれる可能性があるとして非公開となりましたが、他の議員から「説明責任を果たしたとは言えない」などの厳しい声が飛び交ったということです。
盛岡市議会 山崎智樹議員
「本当に申し訳ございません、そういう思い。政策と今回のことは別だと思うのでまず一つ一つ誠実に行っていきたい」
山崎議員は、市議会で辞職勧告決議が可決された場合の対応を問われると、「現時点で答えることではない」と明言を避けました。
