アメリカがイランへの大規模な追加の制裁を予告する中、両国の仲介役を担うパキスタン軍トップのムニール陸軍元帥が24日、テヘランを訪れます。
ベッセント財務長官は23日、SNSで、「われわれは最終局面に入った。夜明けとともに経済Dデー(作戦開始日)が始まる。敵対国に対する史上最大規模の金融制裁だ」と予告しました。
そのうえで、政府のあらゆる機関と権限を動員し、イランが孤立するまですべての経済的な生命線を断つと強調しました。
追加の経済制裁を巡ってはアメリカがイランと取引を続ける国にも圧力を強める一方、イラン側も、報復を警告しています。
こうした中、アメリカとイランの仲介役を担うパキスタン軍トップのムニール陸軍元帥が24日、首都・テヘランでイラン政府高官と会談します。
ロイター通信によりますと、会談では、アメリカの追加制裁を含む最新情勢や、緊張緩和に向けた対応について協議される見通しです。
アメリカがイランへの圧力を一段と強める中、パキスタンの仲介外交が局面打開につながるかが焦点です。
