沖縄戦で犠牲となった日本兵と見られる遺骨が22日、西原町で見つかりました。
遺骨は西原町の呉屋森と呼ばれる場所で22日、ほぼ全身の骨が残った状態で見つかりました。
遺骨収集を行っているNPO法人空援隊によりますと、周辺では時計や拳銃弾が見つかったことから当時、所持することが許可されていた日本兵の将校と見られるという事です。
23日、現場では約30人のボランティアが埋まっている遺骨を取り出すため土や泥を落とす作業を行いました。
NPO法人空援隊 倉田宇山 専務理事:
「骨でいうと当然全身色々なものが出ているしあとは爆発物であるとか1体でも多く一刻も早く返してあげたい」
参加した学生は:
「この地で戦争が起きたという事を噛みしめながら、まだ埋っている方々を掘り起こして頑張ってやっていきたい」
西原町は81年前の沖縄戦で日本軍と米軍が激しい戦闘を繰り広げた場所で、現場の周辺では他の遺骨も見つかったという事です。
空援隊は今月30日まで調査を行い、見つかった遺骨の身元の特定を進めるとしています。
