能登を貫く“大動脈・能越自動車道”。現在は輪島市・のと三井インターまで開通しているが、その先が輪島市街へと繋がる6.8kmの最後の工事区間。その区間に建設される「鷹ノ巣山1号トンネル」着工前日の8月19日、現地で安全祈願祭が行われた。
能登半島地震によって観光名所だった輪島は、朝市通りの火災消失や漁港隆起、建物の損壊などの大きな被害を受けた。能越自動車道が輪島市街まで繋がることで、震災からの復興に弾みがつくと期待される。
奥能登の観光拠点・輪島市街地につながる最後の工事区間
石川県輪島市内へとつながる能越自動車道の最後の工事区間で8月19日、翌20日からトンネル工事が始まるのを前に安全祈願祭が行われた。安全祈願祭が行われたのは、能越自動車道・のと三井インターから輪島市街地へとつながる最後の工事区間にある鷹ノ巣山1号トンネルの建設現場。
輪島市の市ノ瀬町と熊野町を結ぶ全長約1460mのトンネルで、市街地に向けて行われている工事の中で「最後のトンネル区間」だ。
建設現場には、坂口茂輪島市長や工事関係者およそ50人が集まり、工事の安全を祈願した。

能越自動車道では、のと里山空港インターチェンジから輪島市街地を結ぶ輪島道路の工事が行われている。輪島道路のおよそ11.5kmの区間のうち、のと里山空港インターからのと三井インター間の4.7kmは2023年に9月に開通し、通行可能となっている。現在は鷹ノ巣山1号トンネルを含む6.8km区間の工事が行われているが、トンネル工事を含めた輪島道路全体の工事の完了時期は未定となっている。
坂口茂輪島市長:
復旧復興が進む上で「未来につながる道路」だと思っているので、1日も早く安全に工事が無事終わることを望んでいる。
(石川テレビ・8月19日放送)

