千葉県を襲った豪雨による死者は13人となりました。
被害は生産量日本一の地元の名産品にも広がっています。

土砂にのみ込まれた落花生畑。
収穫間近だった千葉の名産品を豪雨が襲いました。

あんばい農園・梅津裕一代表:
これがもう枯れて死んでしまっているけど、落花生が本来なら等間隔に植わっている。

千葉豪雨から5日となった18日、新たに3人の死亡が確認され亡くなった人は13人となりました。

千葉県の熊谷知事は広い範囲が浸水した大網白里市を視察。

千葉県・熊谷知事:
被災された方が元の生活に戻れるようにスピード感をもって取り組んでいかなければならない。

農作物への被害も深刻さを増しています。

生産量日本一を誇る名産品・落花生。
千葉市緑区の農家では畑に流れ込んだ土砂に収穫間近だった落花生が埋まったほか、冠水によって根がむき出しの状態となっていました。

全体の3割ほどの落花生が出荷できない状態で農業機械と合わせた被害額は1000万円に上る可能性があるといいます。

あんばい農園・梅津裕一代表:
この先、収穫を本来迎えるはずだった子たちができなくなってしまうとなると本当に悔しい。本当にごめんねという気持ち。

一方、水没によって路上に放置された車両の撤去をめぐって千葉県や千葉市、国土交通省などは18日、プロジェクトチームを立ち上げ第1回の会議を行いました。

プロジェクトチームは「放置車両対策の適切かつ効果的、効率的な推進につなげていきたいと考えている」と述べました。

千葉県全域では、交通量の多い幹線道路だけでも600台の車両が放置されていて、ナンバープレートが流されていた場合は車検証の確認や警察とも相談して所有者を特定する方針です。

また、会議では所有者が廃棄を望んだ場合は「費用負担を求めるべき」という意見も出たということです。