静岡県内唯一の新幹線専用駅の周辺で学びを深め、グルメを堪能しました。

森山萌花アナウンサー:
静岡県内唯一の新幹線専用の駅、新富士駅に来ました。目の前には美しくて大きな富士山が・・・見えないんですが、晴れているときの映像はこちらです!

雄大にたたずむ富士山。新幹線を降りてすぐにこんな景色が見られるかもしれません。

東西に約155km、全国屈指の“横長県”には東海道新幹線の駅が沿線の都府県で最も多い6つあります。

県庁所在地の静岡駅から1駅の新富士駅は全国でも数少ない新幹線単独駅の1つです。

森山萌花アナウンサー:
こちらでは富士市のふるさと納税の返礼品として人気の高い“ある”生活必需品の工場見学ができるということで、さっそく行ってみましょう!

富士山の豊かな水資源で江戸時代から製紙業が盛んだった富士市。今回訪れたのはそんな紙の町・富士市で創業104年になる富士里和製紙です。

富士里和製紙・里和宗一郎 常務:
トイレットペーパーの製造工程。富士市が培ってきた製造技術、リサイクルの精神を感じていただけたらと

最初に見えてきたのは巨大な紙の山。実はこれ全部、コピー紙などの古紙で“トイレットペーパーのたまご”だと言います。

森山萌花アナウンサー:
紙の香りがします

富士里和製紙・里和宗一郎 常務:
これが原料になっていきます。当社は古紙をリサイクルを中心にトイレットペーパーを作っています。だいたい1個1tくらいあるんですけど、1日50~60個なので50~60tくらいを使っていくことになります

古紙は専用の機械で溶かし、クリップやホチキスなどの金属を除去。さらに高さ10mほどの漂白タワーで、6~7時間かけ繊維の色を抜いていきます。

森山萌花アナウンサー:
すごいですね、巨大トイレットペーパー!

富士里和製紙・里和宗一郎 常務:
抄紙機(しょうしき)という機械。こちらの機械で原料をシート状にして乾燥させると、このように紙になります

1度機械を止めると温まるまでにかなりの時間が必要になるため、24時間フル稼働です。

森山萌花アナウンサー:
超高速回転していますね!

富士里和製紙・里和宗一郎 常務:
こちらの機械で決められた長さ・大きさになるよう、トイレットペーパーの芯に巻いています

森山萌花アナウンサー:
トイレットペーパーに柄がついているものもあると思うんですが、どうやって作っているんですか

富士里和製紙・里和宗一郎 常務:
それもこの工程でやっています

ほかにもミシン目を入れたり、触り心地の良いように表面を加工したりする作業もこの工程でおこなわれます。

最後に一つ一つカットして包装すれば完成。この工場では1日に約28万個のトイレットペーパーが作られています。

森山萌花アナウンサー:
普段何気なく使っているトイレットペーパー。実は様々な技術が使われていたんですね。新しい発見がありました

富士市では工場見学できる製紙会社をホームページで紹介していて、それぞれの条件にあった場所を探せるはずです。

森山萌花アナウンサー:
続いては田子の浦港に来ました。こちらでは海を眺めながら絶品グルメが楽しめるということで腹が空いてきました!さっそく行ってきます

富士山に一番近い港として知られる田子の浦港。名物は銀色に輝くシラスです。

2026年は豊漁が続いていて、港の食堂では連日 県内外から新鮮なシラスを求めて、大勢の人が訪れています。

森山萌花アナウンサー:
生シラスと釜揚げシラスの二色丼、いただきます!ぷりっぷりで美味しい!うま味と程よい苦みのバランスが絶妙です

1隻の漁船で網を曳くことでシラスを傷つけずに獲ることができるほか、瞬時に大量の氷でしめているため、新鮮でぷりぷりなシラスを堪能できます。

森山萌花アナウンサー:
富士が誇る技術、そして海の幸、富士の魅力をたっぷり知ることができました。みなさんも新富士駅周辺に足を運んでみてはいかがですか?

テレビ静岡
テレビ静岡

静岡の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。