2カ月に一度の年金支給日の14日、東京・巣鴨のATMには多くの高齢者の姿が見られました。

年金は前回の支給日から支給額は上がっていて、満額を受け取っていた場合、国民年金は1300円、厚生年金は4495円それぞれ増額されています。

老後の暮らしを支えるはずの年金ですが、長引く物価高に不満と不安の声。

厚生年金 月約8万円・70代:
大変大変。なるべく年金は使わないようにして。年金入ったから何か買いましょうって…この物価高ではあまり考えられない。

厚生年金 月約20万円・80代:
(Q.年金額に満足されていますか?)してない!少ない!欲しいものあっても買わないとか、食べたいものあっても控えちゃうとかね。これは大変ですよ、これだけの物価高は…。

それでもどう乗り越えているのか節約術を聞いてみました。

年金 月約15万円・70代:
健康がてらいろいろ歩いて情報集め。どこがいくら安いとか。(Q.スーパーとか)もちろんです。

厚生年金 月約8万円・80代:
食品も安いところ探したいけど高齢だから大変、歩くのもね…。

切り詰めた生活をしなければならないという人もいる一方で、こちらの女性は…。

国民年金 月約4万円・70代:
山崎育三郎の大ファン。好きも好きもずっとファンクラブだもん。年金じゃ全然足りない、だって年金なんて月4万いくらでしょ?今月、育三郎行くから、ハハハ!

推し活のため、年金では足りない分はこれまでの貯金を使いながら楽しんでいるといいます。

また、詐欺被害が増える傾向にあるといわれる年金支給日。

不審な電話がかかってきたという女性は…。

厚生年金 月約8万円・80代:
孫に聞いて「これはダメよ」って調べて、番号消してくれる、助かる。

全国の警察などでは、支給日に合わせチラシを配るなどして注意を呼びかけています。