暑い日の外出に重宝するハンディファンですが、使い方によっては逆効果になりかねません。

 その注意点とは…。

 「外に出るときは必ず持って出るようにしています」

 「持ち運びしやすく、風の強さもあって選びました」(ハンディファンを使っている人)

 手軽に体を冷やせると人気のハンディファンですが、使い方によってはかえって危険になることがあるといいます。それは…

 「体温やそれ以上の気温の暑い日に使うと、熱風を送り込むことになります。首元に熱風が当たるため、体に熱がこもって熱中症のリスクを高める恐れがあります」(札幌もいわ徳洲会病院 後平泰信院長)

 暑い中でハンディファンを使用すると、首元に温風が当たるため、首にある頸動脈から温められた血液が全身を巡り、体に熱がこもってしまい、熱中症のリスクが高まるというのです。

 「では、検証します。暑い中で首元の体温を測りますー36.6℃です」(糸口真子アナウンサー)

 続いて、ハンディファンで5分間、風を当て、体温を測ってみると…

 「あらためて測ってみると、36.6℃と変わりません」(糸口アナウンサー)

 熱中症対策になるはずが効果は出ませんでした。

 ハンディファンの思わぬ「落とし穴」…。

 では、どんな使い方をすれば効果的なのでしょうか?

 「首元にアイスリングやぬれたタオル、保冷剤などを置き、ハンディファンで風を送ることで、首の太い動脈を冷やす効果が期待できます」(後平院長)

 こちらも検証してみます。

 先ほど36.6℃だった体温ですが、濡れたタオルを首に巻いて5分間、ハンディファンで風を当ててみると…

 「36.2℃。0.4℃くらい体温が下がっています!」(糸口アナウンサー)

 気温のピークは超えたとはいえ、暑い日はまだ続きます。

 ハンディファンを効率よく使い、熱中症に備えましょう。

<ベビーカーにハンディファンをつける時の注意点>

 ベビーカーは地面に近いので、フロントガードに着けると温風を送ることになってしまう。

 そのため、濡らしたタオルなどを首に巻いて一緒に使うと効果的。

北海道文化放送
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