全国のデパートなどのバックヤードに侵入し、盗みを繰り返していた疑いで警察は72歳の無職の男を逮捕し、38件の窃盗事件などを確認し捜査を終えたと発表しました。

中央警察署によりますと住居不定、無職の一色学容疑者(72)は2月4日午後3時55分から56分ごろにかけて、福岡市・天神にあるデパートのバックヤードに侵入し現金2万5000円や財布などを盗んだ疑いで逮捕されました。

防犯カメラの映像などから一色容疑者が浮上したということです。

その際、キャリーケースから財布8点、運転免許証やクレジットカードなどの他人名義のカードが92枚見つかったことから余罪を調べたところ、1月から2月にかけて全国のデパートなどで同様の手口で現金やバッグを繰り返し盗んでいたとみられることがわかりました。

警察は全国10都府県で38件(被害総額約405万1487万円相当)を確認し、このうち7件(128万6650円相当)を送検して捜査を終えました。

一色容疑者は過去にデパートで勤務していたことがあり、その経験をもとにスーツに白のワイシャツ、ネクタイ姿で正社員を装って侵入し、犯行に及んでいたということです。

調べに対し容疑を認め「生活費として使っていた」と話しているということです。

テレビ西日本
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