秋田県で開かれている全国高校総合文化祭(あきた総文2026)では、県内の高校生が高い評価を受けています。美術・工芸部門では、秋田市の秋田中央高校の2年生が奨励賞に輝きました。県内からはただ1人の選出です。
あきた総文の美術・工芸部門の展示は、横手市の県立近代美術館で開かれていて、全国各地のコンクールで優秀な成績を収めた生徒の絵画・彫刻・工芸などの作品392点が並びます。
会場では、全国から訪れた高校生が写真を撮ったり、細かい部分をじっくり見たりして作品作りの参考にしていました。
宮城の高校生:
「レベルの高い作品を見て、同じ会場で見られるのは本当に圧倒される」
美術・工芸部門では、優れた作品を手がけた生徒に「奨励賞」が贈られ、秋田市の秋田中央高校2年の佐藤紗さんが選ばれました。県内からはただ1人の選出です。
佐藤さんの作品『大樹の潤い』は、尊敬する祖母の力強く若々しい姿を絵で表現しました。
秋田中央高校2年・佐藤紗さん:
「知ってからすぐに祖母にLINEで通知して、2人で一緒に喜んだ。賞の有無にかかわらず、色々な人に見てもらえるのはうれしい」
佐藤さんはこのほか、様々な展覧会で受賞した経歴がありますが、今回の評価を受け、今後の作品作りにさらに弾みがつきました。
佐藤紗さん:
「自分のやってきたことが間違いではないという気持ちになれるのが大きい。その気持ちを忘れずに制作活動に生かしていきたい」
