秋田県内は29日から断続的に雨が降り、南部を中心に大雨となった所がありました。横手市では住宅の床下浸水や車両が流されるなどの被害が確認されています。
29日午前9時の降り始めから30日午後4時までの雨量は、仙北市角館が101ミリ、横手市が93.5ミリ、秋田市仁別が89ミリなどとなっています。
横手市山内の横手川では、横倒しになったトラックが見つかりました。
関係者によりますと、トラックは近くの自動車販売店が所有しているもので、トラックを含む車両3台や物置用のプレハブなどを川沿いに置いていたということです。
店の関係者は「朝に来たらなくなっていた」と話していて、川の増水によって流されたとみられています。
また、市内では午後4時までに住宅の床下浸水が9件確認されています。
床下浸水の被害を受けた住民は「床下で終わった。床上までこなくて安心した」などと話していました。
このほか、道の駅さんないや県道など7カ所で土砂崩れが発生。このうち県道・南郷黒沢線はのり面が崩落し、4.2キロにわたって全面通行止めとなっています。復旧の見通しは立っていません。
県内は30日夜まで大気が非常に不安定な状態が続く見込みで、1時間に降る雨の量は、沿岸・内陸ともに30ミリと予想されています。
30日夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意が必要です。
