熊本県で28日、震度7を観測する地震が発生し、沖縄県内でも医師や看護師の被災地への派遣など支援の動きが出ています。
また、地震の衝撃や被害の状況を現地の沖縄県人会の男性が語りました。
沖縄テレビの電話取材に応じた熊本県八代市に住む許田重明さんです。
地震発生時刻の28日午後4時27分許田さんは、八代市内の商業施設にいました。
許田重明さん:
いきなりドンという感じで縦揺れが来て。店員さんがカゴを持ってきて頭にかぶってくださいという指示があってかぶりながら揺れが止むのを待った状態
地震の発生直後、市内では既に甚大な被害が発生していたと話します。
許田重明さん:
(古いお寺が)上からぺちゃんこになるような感じで崩れていまして。今ガス会社が停めたという話を隣の人から聞きましただからガスは来ないんだろうなということで。カセットコンロで必要な時は火を使おうかと思う
県内で暮らす熊本県出身者も驚きを隠せません。
熊本県人会で会長を務める渡辺紘志さんです。
熊本県人会 渡辺紘志会長:
今回も震度7と聞いた時には(10年前の地震を)もう連想しましたとんでもないことになっているなという感じでしたけど
前回の地震から10年となる節目の年、またも大きな地震に見舞われた故郷を渡辺さんは案じています。
熊本県人会 渡辺紘志さん:
故郷も助けないといけないそういう思いは強いです
今後、県人会として被害の大きかった南部地域の支援を検討していきたいとしています。
県内でも支援の動きが出てきています。
日本赤十字社・沖縄県支部は29日医師を含む災害医療コーディネートチームを被災地に派遣しました。
災害医療コーディーネーター 佐々木秀章医師:
進んでいる病院避難受賞者の治療さらに今後急ぎ必要になってくるであろう被災者の方々の救護に尽力して参りたいと思います
沖縄県は29日午後、県庁内の連絡会議を開き、この中では医師などでつくる災害派遣医療チームDMATを被災地に派遣することが報告されました。
また、九州・山口の9県で結ぶ災害時協定に基づく支援要請はまだ入っていませんが、要請に応じて職員を派遣する準備を進めています。
玉城知事は想定される支援のニーズを事前に洗い出し万全の準備を進めるよう各部局に指示しました。
このほか、那覇市や浦添市などの自治体は給水車などを派遣するということです。
