JAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発を進める新型の小型固体燃料ロケット「イプシロンSロケット」のエンジン燃焼試験が23日朝、鹿児島県の種子島宇宙センターで行われました。エンジンは正常に燃焼し、良好な結果を得られたということです。

23日午前9時、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで行われたイプシロンSロケット第2段エンジンの燃焼試験。エンジンからは赤い炎と白い煙が勢いよく吹きだしました。立ち上る白い煙は遠く離れた展望台からも確認できました。

「イプシロンSロケット」を巡っては、これまで2度にわたり第2段エンジンの燃焼試験中に爆発事故が起きたため、JAXAは第2段エンジンを、従来型のエンジンの一部を改良したものに変更することにしています。

23日はそのエンジンの燃焼試験が行われ、JAXAの担当者によりますとエンジンは約130秒間正常に燃焼し、良好な結果を得られたということです。

JAXA イプシロンプロジェクトチーム・井元隆行プロジェクトマネージャ
「久しぶりに正常に燃焼したということでホッとしました。イプシロン復活に向けて大きなステップになったのではないか。今後の様々な試験を一つ一つ丁寧にクリアしていきながら打ち上げに臨みたい」

JAXAは今回のデータをもとに、2026年度中にイプシロンSロケットを鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げる予定です。

鹿児島テレビ
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