伊賀市の親子の遺体を遺棄したと供述した男の親族が、逮捕前の様子を語りました。
今北容疑者の親族:
「『家族とか親戚とかご近所とか、色んな関わった方に迷惑をかける』ということをずっと言っていました」
時折り涙を浮かべ、言葉を詰まらせながら語ったのは、死体遺棄の疑いで逮捕された奈良市の会社員・今北享宏容疑者(37)の親族です。
今北容疑者はことし2月、奈良市の名張川の川岸に、交際相手で伊賀市の無職・池田園美さん(44)の遺体を遺棄した疑いが持たれています。
現場では、池田さんの長女(20)とみられる遺体も見つかり、今北容疑者は「2人の遺体を車に乗せて運んだ」と容疑を認めています。
Q.最後に会ったのは?
今北容疑者の親族:
「(先週の)水曜日か木曜日か。(今北容疑者の実家に)家宅捜索が来て『令状が出ています』と(警察)7~9人が来た。『使っていた部屋はここですか?』と」
その日は、親族の家に滞在したという今北容疑者。
今北容疑者の親族:
「(今北容疑者は)精神的に落ち込んでいた。まともにお互い顔を見られない。『迷惑かけてごめんな』と言って。(今北容疑者は)優しすぎるんです。だいぶこたえていたと思います。ここまでのことをするというのは」
警察によりますと、池田さんと娘とみられる2人の遺体は、草むらの中で緑色のビニールシートにくるまれた状態で見つかり、警察は今北容疑者が遺体の発見を遅らせようとした可能性もあるとみて調べています。
