佐賀県内は、6日明け方にかけ、局地的に雷を伴った大雨となるおそれがあります。気象台は、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるとして、土砂災害への厳重な警戒を呼びかけています。
【峰松輝文リポート】「佐賀市内は30分ほど前から雨が降り始めました。道路は冠水し始めています」
県内では5日7時ごろ佐賀市北山で1時間に54.5ミリの雨が観測されるなど非常に激しい雨が降りました。
この雨の影響で、JRや松浦鉄道の一部区間で一時、運休や遅れが発生しました。
また、5日に予定されていた高校野球県大会の開会式も中止に。長年携わる高野連の関係者によると「雨による中止は記憶がない」ということです。
確率は、およそ1300分の1。36校の中から2年連続で大役を引き当てた太良高校による選手宣誓は、7日の開幕試合前に行われる予定です。
3日の降り始めからの雨量は、多い所で160ミリを超え、少ない地点でも100ミリ近くに達しています。
有田町の陶山神社では、先月から断続的に降る雨の影響で社殿近くののり面が崩れ、境内の階段の一部が通れなくなっています。
【陶山神社・宮田胤臣宮司】「ちょっとした(土砂の)ゆるみから滑るのが怖いと思っていた。梅雨が明けないことにはどうしたらいいか定まらない」
県内では、6日明け方にかけて局地的に雷を伴って大雨となるおそれがあり、今後予想される雨の量は、南部北部ともに、多い所で1時間に50ミリ24時間で150ミリと予想されています。
佐賀地方気象台は、土砂災害に厳重に警戒するほか、浸水や河川の増水・氾濫に警戒するよう呼びかけています。
