皇族の数の確保を巡り、各党・各会派の全体会議が開かれ、政府がまとめた皇室典範改正案の要綱について、国会での付帯決議を前提に了承しました。
25日午後、衆議院議長の公邸で開かれた会議には国会の全ての党派の代表者が出席し、木原官房長官が改正案の要綱について説明しました。
要綱では、女性皇族が結婚した後も皇族の身分を離れることがないとした上で、経過措置として、法律の施行時の女性皇族は結婚した時に自身の意思で皇族の身分を離れることができるとしています。
また、皇族の養子を禁じる規定を維持する一方、「例外」として皇族の養子を可能とする章を新設し、戦後に皇族から離れた旧宮家で配偶者と子どもがいない15歳以上の男子を養子に迎えることができるとしています。
森衆院議長:
今後、付帯決議により一定の補足、明確化がなされることを前提に、要綱は取りまとめに沿ったものと判断し了承することといたしました。
会議後の記者会見で森衆院議長は、国会での付帯決議について「衆参両院の正副議長が案文を作成したい」との考えを示し、「ぜひ今国会中に結論を出してほしいと各党派に協力をお願いした」ことを明らかにしました。
