小泉陽一キャスター:
気になる台風の影響を気象予報士の山根さんとお伝えします。
山陰地方も影響が出始めていますね。
山根収気象予報士:
気象レーダーです。
25日の日中は山陰でも各地で断続的に雨が降りました。
島根県西部では、降り始めからの降水量がすでに100ミリを超えた所があります。
午後は、松江など島根県東部、また鳥取県中西部でも雨脚が強まりました。
今回の台風7号は、6月初めの台風6号のコースと非常によく似ていて、山陰地方には今のところ直撃など大きな影響の恐れはない予報です。
風が強まったり、断続的に雨は降りますが、警報が発表される状況ではなさそうです。
小泉陽一キャスター:
そうなると、山陰に最も影響が出てくるのはいつでしょうか?
山根収気象予報士:
台風の進路予想図を見ると、26日午後の時点で南西諸島付近を北上した後、27日に四国沖を東寄りに進む予想で、この際に山陰地方に最も近づきます。
今回は台風接近前の26日が「雨」、最接近する27日に「風」の影響を受けそうです。
小泉陽一キャスター:
「雨」と「風」の影響は具体的に「いつ」、「どこ」で出てきそうですか?
山根収気象予報士:
特に雨です。25日夜遅くから26日の未明にかけて、所によって雨が強く降る見込みです。
25日夜遅くが島根県、26日未明になると鳥取県中西部、そして鳥取県東部へと活発な雨雲が通過すると予想されています。
小泉陽一キャスター:
今回の台風は、主に太平洋側に大きな影響が出そうですが、山陰で注意するポイントは何がありますか?
山根収気象予報士:
現時点では台風7号と台風8号が27日に関東地方を直撃する恐れがあります。
そうなると警戒しなければならないのが山陰と首都圏などを結ぶ空の便やJRなど交通機関への影響です。
すでに25日は、山陽側の大雨の影響でJRの伯備線や山陰線の特急列車の一部が運休しました。
山陰から太平洋側、または太平洋側から山陰に移動する予定がある方はスケジュールを変更する必要が出てくるかもしれません。
キャスター:
交通機関の最新情報に注意しなければなりませんね。
山根収気象予報士:
山陰地方では、今回は警報レベルの気象状況にはならない予報とはいえ、所によっては地形の影響などで危険な状況になることもあり得ますので、楽観は禁物です。
