高知県香南市の名産「山北みかん」に新たなブランドが誕生し、6月24日にお披露目されました。1個のお値段はなんと600円です。
オレンジ色の果肉がぎっしり!山北みかんの新たなブランド「柑美甘々」です。
通常、山北みかんの糖度は13度ですが、柑美甘々は糖度13.5度以上。さらに鮮やかなオレンジ色で形が丸いなど、基準をクリアしたものが選ばれます。
2026年、山北みかんは550トンほど収穫予定ですが、そのうち柑美甘々として出荷されるものは3%しかないと言います。
栽培しているのは、JA高知県香美地区温室みかん部会の37人です。ミカンは露地栽培だと9月中旬から収穫が始まりますが、ハウスは今が収穫の最盛期を迎えています。
温室みかん部会・長崎篤史 部会長:
「(柑美甘々は)特別な物になりますので、なかなか手に入らないかもしれませんが、もし機会があったら一度手に取っていただけたらと思います」
川村和久アナウンサー:
「この柑美甘々、15個入りで約1万円するそうです。1個で600円ほど。ではいただきます。甘!甘さが広がります。そしてこの甘さ、消えません。とてもおいしいです」
こだわりは味だけでなくパッケージにも。制作したのは県内で活動する画家・上村菜々子さんと高木恵里さんです。
2026年3月に、ミカンの粒が目を引く物や高級感がある黒を基調とした物など7つの候補を提案しました。
生産者:
「芸術性があって驚きました」
その後、生産者が気に入ったものに投票。結果、鮮やかなオレンジ色が目を引くデザインに決まりました。
上村菜々子さん:
「ミカンのジューシーな感じと、夏にそれ(日差し)を浴びるようなイメージが表現できたなと思っています」
24日はミカンの糖度を専用の機械で測定し、柑美甘々の条件を満たしたものを作業員が一つ一つ箱に詰めていました。
柑美甘々は主に東京や大阪に出荷予定で、JA高知県香美地区は今後、県内の百貨店などでも販売したいとしています。
